GACKT、YouTubeの“英会話”レッスン動画が「どんな塾よりわかりやすい」「なんか胡散臭い」と賛否
“正月特番”として、テレビ朝日系で毎年放送されている人気バラエティ『芸能人格付けチェック』。同番組での活躍が特に話題を集めるミュージシャンのGACKTが、YouTubeにて英会話のレッスンを始めたという。
GACKTは4月24日と28日、自身のYouTubeチャンネルで「英語ガク習塾」という動画をアップ。24日公開の「英語ガク習塾 Lesson 0 〜塾長のご挨拶〜」では、英語についての相談をよく受けるとした上で、「英語を一朝一夕で話せるようになるなんてことはない」「海外に住んだからといって(英語が)話せるのではない」と断言。正しいポイントを押さえた練習をすることで、英語力を上昇させることが可能だとアドバイスしている。
「28日の動画では、『I’m sorry. How’s that?(ごめん、どういうこと?)』という文章を例題として、このフレーズの発音を1時間以上じっくりと解説していました。『自分が発音できる言葉は聞こえるって話なんです』と持論を語っており、GACKTは発音を重点的に教えていくとのこと。この動画は5月4日の時点で37万回以上再生されており、コメント欄では『GACKTから無料で英語のレッスン受けられるなんてすごい時代』『ここまで上手に教えられる英語の先生はいない!』『どんな英会話塾よりわかりやすい。これからも更新楽しみにしてます!』と絶賛されています」(芸能ライター)
一方で、ネット上では「なんでGACKTが英語塾? 胡散臭くない?」「新しいビジネスかな?」といった疑問の声も上がっている。
「GACKTといえば、19年3月発売の『週刊文春』(文藝春秋)にて、仮装通貨『スピンドル』をめぐる“違法営業疑惑”を報じられています。それ以前にも、東日本大震災の義援金を募る『SHOW YOUR HEART基金』を設立したものの、12年にはこの一部を横領したとの疑惑が浮上。今年1月に『直撃!シンソウ坂上SP』(フジテレビ系)へ出演した際、横領について否定していましたが、GACKTには“胡散臭い”印象が付き物になってしまったようですね」(同)
ネガティブなイメージを払拭するためにも、今後の「英語ガク習塾」に期待したいところだ。