暮らし
[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター
「ボールペンあるのに見つからない!」を防ぐ、プロ直伝の正しい文房具“整理収納”方法
2020/05/04 19:30
汚部屋まるごと片付けます! 連載企画「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」、第5回目のクライアントは葛飾区・3LDKのマンションに暮らす主婦Mさん(32歳)です。
今回のお悩み:使いたいときに限ってモノが見つからない
毎日の生活の中で、「探し物」に費やす時間はどれくらいありますか? たいていは小さなモノで、「確か持っていたような……」と、つぶやきながら探していませんか? 結局見つからず、「買ったほうが早い」なんて経験があったらご用心。
今回は、「頻繁に使う文房具やペンは、どこに置くべきか?」をテーマに「文房具の収納法」をお届け。面倒なようでやってみたら楽しい、7つのステップで片付けます
[ステップ.1]家中に出しっぱなしの「文房具」を集める
Mさん宅のチェストに入っていたモノを、ぜんぶ出しました。前回整理した、取扱説明書をはじめ「目的の異なるモノ」が適当に詰め込んでありました。このように、散らかった小物を整理するときは、片付けながらざっくりと種類別にまとめておきます。小物の片付けは、「部屋がスッキリ」してから取りかかるように。
[ステップ.2]「種類別」に分類しながら、好きなモノだけ残す
家中のペンを集めたら、約100本ありました。Mさんひとり分で、この量です。これらを、「種類別」に空き箱を使って分類します。作業中は必ず「手に持つ」ため、瞬間的な気持ちに従います。例えば、使いにくかった、自分で選んでいない、古い、汚いなどです。こういった、マイナスの感情を宿ったモノはそのまま処分。「必要と感じたモノだけ残す」ように、素早く振り分けます。