「蛍原徹は激怒するだろう」宮迫博之、相方と「いろいろ話したい」発言が関係者の反感買うワケ
4月28日に公開された雨上がり決死隊・宮迫博之のYouTube動画が、一部関係者の間で反感を買っているという。動画内で宮迫は、相方である蛍原徹との現在の関係性に触れているが、「実際に蛍原がこの動画を見たら、激怒するか落胆するかの二択でしょう」(テレビ局関係者)という。
動画は「NGなしで宮迫博之が答えます!」という企画で、事前に募った質問の中からいくつかピックアップ。「蛍原と連絡は取り合っているか」という質問を選んだ宮迫は、「電話連絡はこの間も取った。コロナの騒動が収まったら、会っていろいろ話したい。その約束はしています」と回答。
「また、蛍原が宮迫のYouTubeに出演することを拒んでいる件についても質問が寄せられました。というのも蛍原は、11日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で、宮迫のYouTubeを『見たことがないんですよ』と発言。また、宮迫からオファーがあったとしても『今? 出るわけないやんか、そんなん』と断言していたんです」(芸能ライター)
宮迫は動画内で、現在の共演しづらい状況を招いたのは自分だとして「(蛍原が)軽はずみな発言ができないのは当然と思います」と、相方を気遣っていたが……。
「『蛍原との面会が遅れている』というくだりについてウソはありませんが、大事な部分を意図的に省いているように思います。というのも、『2人で会って話をする』という約束は、新型コロナウイルスが蔓延するずっと以前から交わされていたのに、宮迫が一方的に何度も反故にしているそうです。ある時はスケジュールを都合に、またある時は『マスコミに勘付かれたくない』といった具合で、約束は一向に果たされなかった。そして3月になると『コロナが落ち着くまで』と言い出し、こうなると蛍原としても強くは出られないため、スケジュールは未定のままなのだといいます」(前出・関係者)
こうしてずっと“お預け”状態となっている両者の会談。「もはや電話やビデオ通話でもいいのでは」(同)という周囲の意見もあるが、宮迫がこうまでして蛍原から「逃げ続けている」理由はなんなのか。
「それは蛍原から、コンビ解散を言い渡されることを恐れているからなのでは。蛍原からすれば、ピンでも評価を得ていますし、もはやコンビを続けていることに意味はなく、むしろマイナス要素ばかりとなっています。宮迫はダウンタウン・松本人志ら、多くの先輩芸人の忠告を無視して、吉本や蛍原から、YouTubeやヒカルに“鞍替え”してしまった。この状況で、突き詰めて話し合えば、結論が『解散』となっておかしくない。しかし、現在の宮迫からすれば、『雨上がり決死隊』は、ある意味、唯一残された芸能界とのつながりだけに、コンビ継続はビジネス上、重要なことなんです。だからこそ、蛍原との話し合いから、のらりくらりと逃げ続けているのでは」(中堅お笑い芸人)
蛍原はYouTubeを「見ていない」というものの、宮迫から動画内ネタにまでされていることを知ったとすれば……。周囲が蛍原に同情的・好意的になるのは、至極当然の話ではないだろうか。