東出昌大、「子猫ちゃん」呼びかけ動画にも「棒演技」批判! 芸能界からフェードアウトの可能性は?
1月下旬、唐田えりかとの3年にわたる不倫、さらに妻・杏との別居が報じられた東出昌大が、公開延期が発表されている映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の公式Twitterに登場。冒頭、劇中のキャラクター・ボクちゃんになりきり、ファンに向けて「全国の子猫ちゃん」と呼びかけ、ネットを騒然とさせた。
同作は長澤まさみ主演でヒットを記録した人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の劇場版第2作。予測不能のトリックで大金をだましとる3人組の凄腕詐欺師、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向文世)の活躍を描くコメディーで、当初は5月1日の公開を予定していたが、コロナウイルス感染拡大の影響で公開延期が決定。公式Twitterでは「#おうち編」と題し、キャストやスタッフが自宅でどのように過ごしているのかという紹介動画をリレー形式で公開し、東出もその一環でメッセージを寄せた。
「東出は冒頭でファンに向けて、『全国の子猫ちゃん』 と呼びかけ、『私は普段、家の中では本を読んでいます』と、自宅での過ごし方を落ち着いた様子で紹介しています。この『子猫ちゃん』というのは、主人公たちの“手下”という意味合いの言葉で、どのキャストも動画の中で『子猫ちゃんのみんな』とファンに呼びかけています。ですが、不倫騒動の余波冷めやらぬ中、東出が『子猫ちゃん』と口にしたことは、いくら演出とはいえ、 決して世間に好意的には受け止められませんでした」 (映画ライター)
確かにSNSには、「ゲスい」「今年一番気持ち悪い」「頼むから黙っててくれ」「不快すぎる」「とうとう頭イカレたんか」「永遠に自粛してほしい」「唐田のことも『子猫ちゃん』って呼んでた?」など、穏やかでないコメントが並ぶ。
「『子猫ちゃん』の意味を知らない人や、騒動以後、東出の存在を不快に思っている人の間では、その部分だけが切り取られ、ネット上で激しいバッシングが巻き起こっています。東出も悪気があって『子猫ちゃん』と呼びかけたわけではないでしょうが、なんというか、間が悪いと言うか、タイミングが悪いと言うか……東出の動画に対し、「おかえり」「待ってました!」といった好意的なコメントを寄せる作品のファンもいますが、周囲のスタッフももう少し世間の空気を読んで、表現を変えるなどしてあげればよかったのに」(同)
東出は、9月公開予定の映画『峠 最後の侍』にも出演が発表されているが、その後の俳優活動に関して詳細などは明かされていない。
「今のままでは、かなりの確率でフェードアウトしていくのではと予想しています。役者としての実力があれば話は別なのですが、東出は以前から『棒演技』『大根役者』などと揶揄されることが多く、今回の『子猫ちゃん』という呼びかけすら、『相変わらず大根』『ぎこちない』と、ネットユーザーから苦言を呈されているんです。彼の芸能人としての取り柄は、やはり杏との結婚で得た“好感度”によるところが大きかった印象ですし、それを失ってしまった今、売りにするものがあるのかどうか。強力な支援者でも見つけない限り、これまでのような俳優活動は厳しくなるでしょう」(同)
今後の俳優業のためにも、東出は今のうちに自身の演技力を磨く必要がありそうだ。