嵐・相葉雅紀、報われても報われなくても「全力でやる」と語る意味……ゴン中山のマインドと共通点も
嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)が4月24日深夜に放送。相葉が「頑張ること」に対するマインドを語る場面があった。
嵐は2011〜19年まで、毎年チャリティイベントとして『嵐のワクワク学校』を開催していたが、昨年のイベント内で相葉が言った「つらいことがあっても絶対に楽しいことがあるからね。頑張ろうね」という言葉に今も励まされているというリスナーから「相葉くんは、頑張ろうって思う言葉とかありますか?」という質問が寄せられた。
これに相葉は「うれしいな。それでやる気スイッチが入るんだったら、すごいよかった」とコメント。そして、相葉自身が励まされる言葉については「僕は何だろうな、言葉……」と悩みつつ、「でも、そういうマインドは持ってるよね」とコメント。「いつか絶対こう頑張っていれば、何か一生懸命取り組んでいれば、『絶対報われる』というか『報われてやる』っていうか。っていう気持ちではいるかもしんない」と明かした。
さらに相葉は「何か全力でやってないと。やっていても報われないこともたくさんあると思うんだけど。何か全然何もやってないとさ、そのステージにも上がれてないっていうかさ。報われるか/報われないかのステージに上がれてない状態なのかなって思ってるから」と、とにかく“何かを全力でやる”ことが大事だと持論を展開。そのうえで「報われたら『よかったな』っていう感じかな。だから報われなくても……報われない可能性もあるっていうことは思っている」と語った。
これに、スタッフが、プロサッカー選手・中山雅史の言葉を引き合いに出し、「ゴン中山さんの『無駄と思っても走って、走ってるからチャンスが来る』みたいな話と似てますね」と言うと、相葉は「ゴンさんの話、初めて聞いたけど、そうかもしんない。確かにそうかもね」と納得。無駄だと思って努力を辞めるのではなく、無駄なことでも努力を続けているうちに「チャンスが来るかもしれない」とまとめていた。
この放送に「今日の相葉さんからの名言いただきました。心して生活していこう」「相葉さん、いつも考えが深いし実践するのは並大抵のストイックさじゃないと思う」「報われないこともあるって知っている相葉さんが大好き。だからこそ報われたときの喜びは大きいし、報われなくても納得してまた頑張ろうと思える気がする。救われるなぁ」という声が集まっていた。