JO1落選ユニット「ORβIT」、メジャーデビューが頓挫していた!? 「3月に大手レーベルに売り込みがあった」と関係者
オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』(TBS系、動画配信サービス「GYAO!」で放送・配信)への“不義理”が報じられているORβIT(オルビット)について、メジャーデビューが早くも「頓挫」していたことがわかった。運営側が沈黙を続けている現状に、ファンは疑心暗鬼となりつつあるが、すでに一部業界関係者の間でも、ORβITは“危険視”される存在となっていたようだ。
今年2月、『PRODUCE 101 JAPAN』(日プ)で誕生したJO1のデビューに先駆け、突如ネット上でその存在が明らかとなったORβIT。しかし、番組を企画した吉本興業には一切筋通しをしておらず、4月23日には、「オーディション参加者は、不合格の場合でも、今後の芸能活動についてはまず制作サイドに相談する」という番組との約束事も無視していたことが「女性セブン」(小学館)で報じられるに至った。
「そしてその“黒幕”として、番組に外部スタッフとして参加していた音楽関係者・A氏の存在も伝えられました。彼女はオーディション当時、参加者の『世話係』も兼ねており、そこで私的交流が生まれたメンバーを引き連れて、ORβIT結成に至ったものとみられています」(芸能ライター)
YouTubeに公式チャンネル「ORβIT Official」が開設され、その存在が判明した翌月の3月に、A氏は大手メジャーレーベル・B社に、ORβITの“売り込み”をかけていたという。
「オーディションを脱落もしくは辞退したとはいえ、7人のメンバーはそれぞれ日プの人気上位者ということで、本来であればどこのレーベルも飛びつきたくなる案件です。しかし、3月時点で『ORβITは吉本に不義理を働いている』というウワサが業界内にも流れていたため、B社も慎重になったのでしょう」(レコード会社関係者)
A氏は関係者らに、吉本や番組サイドには「キチンと了承は得ています」と説明しているというが……。
「ところが、B社で確認したところ、報道にも出ている通り吉本は『承知していなかった』ようです。すでにA氏とは、打ち合わせも済んでいた段階だったものの、幹部も乗り出し水面下での調査が行われ、そのままORβITのデビュー話はご破算となりました。吉本のメンツうんぬんではなく、A氏の“ルール無視”が問題視されたということでしょう」(同)
こうして、大きな第一歩を人知れず踏み外してしまっていたORβITの面々。果たして“拾う神”は現れるのだろうか。