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ブルース&デミ、やっぱり仲良し!

ブルース・ウィルス、元妻・デミと「思い出の地」で共同隔離生活も……現妻との関係に「違和感」の声

2020/04/24 18:02
堀川樹里(ライター)
いまのデミは幸せそうでよかった!

 新型コロナウイルス感染拡大防止のためのロックダウンが続く米カリフォルニア州。そんな中、同州在住の俳優ジョシュ・ブローリンが、高齢の父と継母に会いに行ったことをインスタグラムで報告し、「おまえのような人間のせいでウイルスの感染が止まらないんだ!」と大バッシングされた。ジョシュは「間違った行動をした」と猛反省したが、ネット上では「豪邸に住んでいるんだから、最初から一緒に自主隔離生活を送ればよかったのに」とネチネチ責められている。

 一方で、離婚した元配偶者・子どもたちと一緒に自主隔離生活を送り、「再婚した現妻ではなく、前妻と1カ月以上一緒にいるなんて!」「今の妻と子どもたちはどうでもいいのか?」と不信がられているセレブもいる。ハリウッドを代表する俳優ブルース・ウィリスだ。

 ブルースは3月上旬から、20年前に離婚した女優デミ・ムーア、デミとの間にもうけた長女ルーマー、次女スカウト、三女タルーラ、次女と三女の彼氏、長い間デミのアシスタントを務めている家族同然の男性、そしてそれぞれのペットたちとにぎやかな共同隔離生活を送っている。

 自由のない生活にちなんで囚人服のような衣装を全員おそろいで着たり、同じ本を読んだり、絵を描いたり、充実した時間を過ごしていることが、デミや娘たちのインスタグラムで紹介されており、「今の奥さんは?」「今の奥さんとの娘2人の姿もないけど……」「どうして元妻や手のかからない成人済みの娘たちと一緒にいるの?」と世間を戸惑わせていた。

 その後、デミがインスタグラムに投稿した楽しげな写真に、ブルースの現妻エマ・ヘミングが「みんな大好き。会えなく寂しいわ」とコメント。ネット上では、「やっぱり離れ離れなんだ!」「ひょっとしてブルースはエマとの関係がうまくいってないんじゃないか?」との邪推が飛び交った。

 ブルースは2009年に、24歳年下のエマと結婚。彼女との間に生まれた8歳のメイベル、5歳のエヴェリンと、4人で暮らしている。ブルースとエマの結婚式に、デミは3人の娘や当時夫だった俳優アシュトン・カッチャーと共に出席。離婚してからも互いのパートナーぐるみで良好な関係を築いてきた。

 それなのに一体なぜ、ブルースは現在の妻ではなく、デミといるのか? その謎について、スカウトが先日出演したポッドキャスト『Dopey』で明かした。

 デミが所有する、アイダホ州サンバレーにある豪邸での共同自主隔離生活には、エマや2人の異母妹も一緒に過ごす予定だったのだそう。「先日、もうすぐ6歳になる妹(エヴェリン)が、公園で注射針を見つけて。注射針で遊んじゃいけないって教えられてなかったから、自分の靴に刺さるか試しちゃったみたいなのね。そしたら針が彼女の足に突き刺さってしまったの」とアクシデントが発生したことを説明。

 破傷風やほかの感染症にかかっていないかを検査したのだが、結果が出るまで時間が必要だったため、「ここに来るためのスケジュールが、めちゃくちゃになってしまって。だからエマは、妹たちと一緒に、ロサンゼルスに残る決断をしたの」と語った。

 アイダホ州は、ブルースとデミが00年に離婚するまで子育てしていた、家族の思い出が至る所に残る場所。スカウトは「2人とも、ロスじゃない小さな田舎町で子どもを育てようって思うような、真面目で愛すべき古臭い親って感じなのよね」「(そんな思い出が詰まった)家の中に、私を育ててくれた両親がそろっているだなんて。超ウケる」とうれしそうに発言。「神さまから授かった貴重な時間だと感じている。両親と一緒に過ごす時間として最大限に活用したいわ」とも述べた。

 このスカウトの説明に納得した人も多かったが、それ以上に「そんな大変なことが起きたのに、ブルースがケガをした子どものそばにいないほうが違和感を覚える」「スカウトは現妻たちがいなくてよかったと喜んでいるように感じる」といった意見が飛び交っていた。

 昨年発売した自叙伝で激白したように、デミはアシュトンとの子を流産し、結婚生活がうまくいかなくなったことが原因で20年ぶりに飲酒。あっという間にアルコール/薬物依存になってしまった。

 ルーマー、スカウトもアルコールや薬物など何らかの依存症を克服している最中だとインスタグラムで告白しているし、15歳の時にアルコール中毒で死にかけたというタルーラも、薬物乱用の過去、身体醜形障害や摂食障害との闘病を公にしている。

 もしかしたらブルースは、デミや3人の娘たちが新型コロナウイルスや自主隔離生活によるストレスで、再び薬物やアルコールに手を出すのではないかと心配し、そばにいてあげたいと思ったのかもしれない。 ブルース自身、80年代後半に酒の量が増加していると自覚し、断酒。今は食事中にワインを飲む程度だと明かしているため、依存性があるものを断ち切り続けるのがどんなに難しいか、理解しているからだ。

 アメリカの各州で行われているロックダウンなどの外出制限だが、いつ解除されるのかについては、まだ見通しが立っていない。ストレスを感じている人が増加し、解除を求めるデモが起こっている地域もあるが、まだ当分続くのではないかとみられている。

堀川樹里(ライター)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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最終更新:2020/04/24 18:02
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