KinKi Kids・堂本光一、酔っぱらったまま番組出演! 「これは謝罪もの」「ひどい」と反省したワケ
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が4月20日深夜に放送され、この日は2019年10月10日の特番『YOUたち25年もやってたの? KinKi Kidsどんなもんヤ! 四半世紀スペシャル』をダイジェストで再放送した。
この特番は、放送開始から25年を記念して放送されたもの。過去の音源を振り返る企画では、リスナーからのリクエストをもっとも多くの要望が寄せられたのは、堂本光一が酔っぱらったまま登場した、14年10月20日放送回だという。なんでも、収録の前に『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)のロケが行われたといい、光一はその中で紹興酒をカブ飲みして酩酊。堂本剛がメールを読んでいる間も「うぇい」などと繰り返し、中盤には「ただの酔っ払いや!」と宣言するなど、やりたい放題だった。
さらに「ぷわぁ~! もう眠いわ」とあくびをし、「帰っていいっすか?」などと言い始める場面も。これを改めて聞いた光一は「いや……これは謝罪ものですね。ひどいな」と反省しきり。当時、録音はラジオブースではなく、レコード会社の会議室で行っていたことでオフモードになってしまったとか。「この番組は本当に、もうつくらない。つくらない自分で常にやってるんですよね」と、ラジオは“素”の光一を意識しているというが、剛からは「よくわからん感じで言ってますけど」と、冷静にツッコまれていた。
また、番組終了ラスト10秒となったところで、光一が「ぶっ込むで?」と前置きし、「キンキ、ドームライブやります!」と、KinKi Kidsが19年12月に行った東京ドームコンサート『ThanKs 2 YOU』の開催を発表。光一の“ぶっ込み”は、現在もファンの間で「伝説」と言われており、今回のダイジェスト放送でも、あらためて「あの瞬間を思い出してうれしくなった!」「当時は驚いたけど、今聞くとなんか泣ける。KinKi Kids大好きだ!」「ぶっ込みに大興奮して、うれしくて泣いた記憶がよみがえった(笑)」など、回顧する声が続出した。
番組終了後、『レコメン!』(同)のパーソナリティを務めているオテンキのりは、最後の“ぶっ込み”について、「大人たち一同は総立ちで、『いや、まだだよ!』とリアルな止めが入ったみたいなんですが……」と告白。どうやら、光一の発言は大人たちを相当焦らせたようだが、放送から半年たった今もファンを感動させるほどの力を持っているようだ。