きゃりーぱみゅぱみゅ、『100ワニ』に「萎えた」発言で賛否! 「私も冷めた」「追い討ちかけなくても」
歌手やモデルとして活動しているきゃりーぱみゅぱみゅが、ネット上で話題になったある作品について意見を述べ、賛否両論を呼んでいる。
きゃりーは4月14日、ラジオ番組『きゃりーぱみゅぱみゅの なんとかぱんぱんラジオ』(JFN PARK)に出演。番組の中盤で「直撃! つぶやきの真相」というコーナーにて、きゃりーが3月20日にTwitterへ投稿した「ワニ全裸待機」の一言について説明することとなった。なんでも、これはネット上で大きな話題となった、きくちゆうき作の4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』についてつぶやいたものだったそう。
「きゃりーはラジオにて、『ワニが生活してくんですけど、結構些細なこととかが描かれてて』などと内容を説明しつつ、『1日目とか、7日目までは「へー」って思ってたんだけど、だんだん「ワニ、死ぬな!」みたいな。「絶対死んでほしくないんだけど!」みたいになってきちゃって』と、日に日に熱心なファンになったと明かしました。しかし、更新100日目の最終回でワニが死んだ直後、書籍化やグッズの販売など、商業的な流れが加速したことについて、きゃりーは『ちょっと萎えましたね。結構萎えたな。やりすぎだね』と、一気に熱が冷めてしまったと告白したんです」(芸能ライター)
「めちゃくちゃ有名になったし、トレンドにも入ってたし、これはもうアッパレですね」と作品や作者については絶賛したものの、グッズは「買わないです!」と断言。
この発言について、ネット上では「確かにあの展開は萎えたよね」「きゃりーちゃんと同じく、私も冷めたわ」と同意の声があるものの、「そもそも、もうワニの話なんて誰もしてない」「なんで今さら? わざわざ追い打ちかけるようなこと言わなくても……」など、この時期に話題を持ち出したことに疑問を感じる人も少なくないようだ。
「中には『オワコンがオワコンを語ってるんだけど』と、この漫画だけでなく、きゃりー自身もオワコン=終わったコンテンツだという、辛辣な意見もチラホラ。しかし実際、きゃりーの人気には陰りが出ています。2012年1月のデビューシングル『つけまつける』は累計売上枚数が3.3万枚で、オリコンランキングでも初週第7位を獲得。13年3月の『にんじゃりばんばん』も5.1万枚を売り上げて第3位と好調でしたが、15年9月の『Crazy Party Night 〜ぱんぷきんの逆襲〜』以降は売り上げが苦戦。同作は初週の売り上げが1万枚を切っており、オリコンランキングトップ10にも入っていません。これを受けてか、18年と19年のリリースはデジタル限定のシングルに変更されています」(同)
そんなきゃりーだが、昨今の外出自粛の流れの中で、批判を浴びる発言をしたことも記憶に新しい。
「新型コロナウイルスの感染拡大により、緊急事態宣言が発令された4月7日、きゃりーはTwitterで『通販サイトみたいなの立ち上げたいと思ってるんだけどどうかなー?』と、外出できないファンに向けて、グッズの通販サイトを立ち上げたいと投稿。しかし、『配達業の人を困らせる気? 無神経な発言』『今のタイミングでこれを言うとは信じられない』『グッズを作るのも、運ぶのも人間なんだけど?』と批判が相次ぎました。その後、『配達意外でどうかお届けできないか考えてみる』とも投稿していましたが、今のところ続報はありません」(同)
『100日後に死ぬワニ』だけでなく、きゃりーに萎えている人もいるのかもしれない。