ジャスティン&ケンダル、「恵まれた隔離生活」「ひどい状況の人が僕らを見たら……」と発言して炎上!
「私たちは本当に恵まれているわよね。いつだってそう思ってるわ」と同調するケンダルに、ジャスティンは「そんな僕らが、大打撃を受けている人たちがいるんだってことを認識する。これって、とても大切なんことだと思うんだ」と発言。ケンダルも間髪入れずに「その通りだわ」とつぶやき、2人して“悲惨な状況に置かれている不幸な人たちに目を向けている”とアピールした。
セレブとの格差にやるせなさを感じていたネットユーザーたちは、この2人のやりとりに大激怒。「ジャスティン様が貴重な時間を割いて、貧乏人のことを考えてくださってるよ」「ジャスティン様が貧乏人のことを認識してくださるなんて、本当に光栄だよね」「無職になりたての人たちも、さぞかし喜んでると思うよ」などと、皮肉る声が噴出した。
さらに「自分の力で今の恵まれた生活を手に入れたように錯覚してるみたいだけど、ジャスティンはYouTubeでたまたま発掘されただけで、運がよかっただけじゃん。(有名人を親に持つ)ケンダルやヘイリーなんて生まれながらにして恵まれてたんじゃん!」「上から目線にもほどがある!」などの批判も巻き起こり、大炎上した。
これまでにも、人気司会者エレン・デジェネレスが豪邸での自主隔離生活を「刑務所の生活みたい」と表現して炎上。映画『ワンダーウーマン』で主演を務めたガル・ガドットが、自主隔離生活を送っている人たちを励ましたいとセレブ仲間とリレー式でジョン・レノンの「イマジン」を歌う動画をインスタグラムに投稿し、「自己満足」「そんなことより寄付してくれる?」と大炎上。女優グウィネス・パルトローは、この混乱の最中、自身が運営するライフスタイル提案サイト「Goop」で販売しているトータル1,400ドル(約15万円)のコーディネートを自らがモデルとなってインスタで宣伝。「世界で何が起きてるか、理解してる?」と大バッシングされ、投稿を削除。経済的不安のないセレブと、市民との温度差を感じさせる出来事も少なくない。
とはいえ多くのセレブは、SNSでファンを励まし、不安な気持ちに寄り添いたいと思っているのであり、庶民を見下しているわけではない。ジャスティンもセレブの中でいち早く2月に、新型コロナウイルスの影響を受け苦しむ子どもたちのためにと中国のチャリティ団体に寄付をしているし、ツアーの延期を決定するなど、感染防止のためのアクションを取っている。
終わりの見えないウイルスとの戦いにうんざりし、気持ちに余裕がない人が増えていることから、セレブの発言が炎上する騒ぎは今後も続きそうである。