東出昌大、謝罪会見は『コンフィデンスマンJP』東宝の要請だった!? 「全部裏目に」と関係者から同情も
“不倫スキャンダル”が報じられ、3月に謝罪会見を行った俳優・東出昌大。世間からは猛バッシングを浴びていたが、現在は、新型コロナウイルス感染拡大の深刻化により、東出の話題は陰に隠れつつある。そんな中、一部業界関係者の間では「東出に同情する」という声も出てきているようだ。
「東出は、今年1月発売の『週刊文春』(文藝春秋)により、妻で女優の杏と別居状態にあること、その原因が東出と共演歴のある女優・唐田えりかとの“3年不倫”であることが発覚。東出は、バッシングの最中に放送されていた主演ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)を最終回までやりきったタイミングで、ようやく公の場に現れ、マスコミの取材に応じました」(スポーツ紙記者)
3月17日、ナレーターを担当したドキュメンタリー映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』のトークショーに出席した東出。すでに新型コロナウイルス感染症拡大防止が呼びかけられていた時期とあって、一般客は招待されず、会場にはマスコミのみが集結し、イベント終了後には東出が集まった記者からの質問に回答した。
「あの謝罪会見は、実は映画配給会社・東宝の圧力で、半強制的に行われたものだったといいます。東出は、5月に公開が予定されていた映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』のメインキャストとして、4月にはその試写会や宣伝に参加するはずでしたが、同作を配給する東宝は、スキャンダルを特に嫌う体質。そのため、東出にとって不倫騒動後の“初の公の場”が『コンフィデンスマンJP』の試写会になることを許さなかったそうです」(映画会社関係者)
東宝の要請通りに、謝罪会見を済ませた東出。本来なら現在、同作のPR活動に励むことになっていたが……。
「新型コロナの影響が拡大し、『コンフィデンスマンJP』は公開延期が決定。4月上旬に予定されていた、出演者が登壇する試写会も中止となり、あの段階で東出が謝罪会見を行った意味がなくなってしまいました。ちなみに東出は、同会見で、記者から『杏と唐田、どちらが好き?』と聞かれ、『お相手のこともあるので、また、私の心の内を今ここでしゃべるのは妻を傷つけることになると思いますので、申し訳ありませんがお答えできません』と答えたのですが、一部スポーツ紙では、『あの回答が、杏に離婚を決意させた』とも報じられた。そうなるとあの会見は、東出にとって、無意味どころかマイナスだったとも言えるのでは」(同)
一方の杏は、4月9日発売の「週刊新潮」(新潮社)に、“杏の稼ぎを搾取していた実母との裁判トラブル”を伝えられ、世間からさらなる同情を買うことに。しかしその裏で、夫である東出に対しても、「ごく一部からではあるものの、『全部が全部、裏目に出てしまうとは』と同情の声が寄せられています」(同)とのこと。
『コンフィデンスマンJP』が公開される頃、果たして東出の状況はどうなっているのだろうか。