石原さとみ、「毎日泣いていた」苦しい過去明かすも「ウソっぽい」「誰だってある」と冷ややかな声
4月8日に放送されたバラエティ『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、女優の石原さとみがゲスト出演。苦境に立たされていた過去を明かし、話題を集めている。
同番組にて、街行く人に「石原さとみは○○しなさそう」というテーマで、石原のイメージについて尋ねるコーナーが行われた。その中で、「人生で挫折経験なさそう」という答えが出ると、石原は「(挫折した経験は)あります、もちろん」とコメントし、苦境に立たされた日々の思い出を語った。
「石原は『主演作品がなくなったり、CMが0本になったり、雑誌のレギュラーが8社あったんですけど、全部なくなったり。ラジオのレギュラーも5年間やってたんですけど、それが一気に同じタイミングでなくなって……』と、21歳の時に芸能活動がほぼストップしてしまったと告白しました。これに対し、番組レギュラーのTOKIO・国分太一が『焦りました?』と聞くと、石原は『毎日泣いていました。どうしていいかわからなくて』と、苦しい胸の内を明かしたんです」(芸能ライター)
このとき、石原は所属事務所から「休んだほうがいい」と言われたそうで、1週間の休みを取得。この間にニューヨークへ一人旅に出かけ、これがきっかけで立ち直ることができたと話していた。
「ネット上では石原の過去に対して、『ほかの女優に比べて“野暮ったい”って言われてた時期だよね。努力したんだろうな』『ちゃんと這い上がってきたのはさすが』と石原への称賛もありますが、『芸能人なら誰だってその程度の挫折はあるでしょ』『毎日泣いてたとかウソっぽい。そこまで落ち込んでたわりに、一人旅で立ち直るんだ?』など、石原の話が“大げさ”だと感じた人もいるよう。中には、『バラエティに出てるときの態度が悪い』『話が薄っぺらいし、無理にバラエティ出ないほうがいいんじゃない?』というツッコミの声もありました」(同)
バラエティでの評価がイマイチな石原だが、最近は“本業”も振るわない様子。
「昨年7月期に放送された石原主演のドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)は、初回放送こそ10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)と2ケタでしたが、第6話で7.5%まで落ちる苦しい状況でした。視聴者からは『石原さとみの演技が受け付けない』『セリフが棒読み過ぎてキツイ』など、石原の演技に批判が集まっていましたね。こうしたイメージが強いからか、今期放送予定のドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)も、スタート前から『石原の演技がやかましいから見ない』『主演が違う人ならよかったのに……』と、期待薄だという声も少なくありません」(同)
2016年10月に『しゃべくり007』(日本テレビ系)へ出演した際、「芸能界を干されるかもしれないし、看護師になりたい」といった趣旨の発言をし、多くの批判を集めていた石原。バラエティでもドラマでも低評価が続くと、この発言も冗談にならないかもしれない。