堀北真希の妹・NANAMI、「姉そっくり」の触れ込みも「動画だと似てない」? タレント進出も「先行き不安」のワケ
かねてから「堀北真希の妹ではないか」とウワサされていたモデル・NANAMIが、3月22日放送のバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にゲスト出演し、ウワサは事実であることを認めた。
アイデザイナーの傍らモデルとしても活動しているNANAMIは、数年前からインスタグラムの写真が「堀北真希に似ている」と話題に。ネット上で「堀北の妹ではないか」という説が広まり、『行列』出演前の時点で約29万人のフォロワーを抱える人気インスタグラマーとなっていた。今回、テレビに初出演し、堀北の妹であると認めたことで、フォロワーは約47万人まで激増している。
「数年放置していたウワサを今になって公表することにした理由を、番組内では『うやむやにしていても逆に不自然なんじゃないか』と語っていました。堀北の子育てを手伝っていること、また収録前にもLINEで応援メッセージが届いたことを明かすなど、姉妹仲は悪くないようです。司会者のフットボールアワー・後藤輝基から、結婚・出産を機に芸能界を引退した堀北について聞かれると、『復帰はしません』と代弁するなど、“堀北真希の妹”としての役目を全うしていた印象です」(芸能ライター)
一気にお茶の間の話題をかっさらったNANAMIは、3月26日発売の「週刊新潮」(新潮社)のインタビュー記事にも登場。妹だと公表するべきか悩んでいたときに堀北から掛けられた言葉などを明かしているほか、「知らない人にいきなり顔をのぞき込まれて、“妹なのに可愛くない”としょっちゅう言われて」など、姉へのコンプレックスも赤裸々に語っている。
「このインタビューも、ほぼ堀北関連の話題。自身の今後については『タレントなど、自分らしくできる仕事にどんどん挑戦していきたい』と話していて、やはり、この公表で話題をつくり、タレント業に進出したいというのが本音のようです。ネット上では『そっくりすぎる』など好意的な声もありつつ、『さすがに姉の名前を出しすぎでは?』『妹って言わないと売り出せないの?』『姉の七光り』など冷ややかなコメントが多く、また『動画だと似てない』という指摘もあり、インスタの写真は『加工で堀北に寄せていたのでは?』といったコメントも見受けられました」(同)
これまでも、上野樹里の姉・上野まな、有村架純の姉・有村藍里など、人気女優の姉妹だと公表して話題を集める手法は幾度となく使われてきたが、その後の道は険しい。
「特に上野樹里の姉は、公表前は歌手活動を行っていたにもかかわらず、公表後は水着グラビアにも進出。そこまで大胆な路線変更をしたものの『上野樹里の姉』以外の売りがなかなか見つけられず、一時的に話題になっただけで消えてしまいました。NANAMIもタレントとしての“売り”を見つける前に、姉の名前を出してしまっただけに、世間から『堀北真希の妹』という色眼鏡で見られ、彼女本来の魅力や才能に世間の注目が集まりにくくなるのでは」(芸能事務所関係者)
話題性は十分でも、それだけで消費されてしまう可能性も高い“姉の七光り”。NANAMIのタレント活動も前途多難と言えるかもしれない。