TKO・木下隆行、YouTubeチャンネル開設で「謝罪動画」公開も……「登録者数850人弱」の寂しい現況
TKO・木下隆行が4月1日、公式YouTubeチャンネル「木下プロダクション」で動画を公開。昨年の“パワハラ報道”などが影響し、3月15日をもって大手芸能プロダクション・松竹芸能を退社してフリーになった木下だが、「YouTube初投稿となったこの動画で“謝罪”しているものの、ネットユーザーの視線は冷ややか」(芸能ライター)のようだ。
「木下のパワハラぶりを伝えたのは、昨年9月発売の『週刊大衆』(双葉社)。記事によれば、木下は先輩芸人のよゐこ・濱口優と南明奈の結婚祝賀パーティーで、後輩芸人たちから会費を徴収するも、濱口が気を利かせて支払いを済ませたそう。木下は集めた会費でプレゼントを贈ると提案したものの、実行された様子がなかったため、オジンオズボーン・篠宮暁がその件について尋ねたといいます。すると木下は激怒し、中身の入ったペットボトルを至近距離から投げつけ、篠宮にケガをさせた……と報じられていました」(同)
その後、松竹芸能は報道にあったトラブルについて、当人同士で「和解した」とコメントしていたが、結局、木下は退社に至った。そして今回、木下も動画の中で「パワハラ騒動」について言及している。
「木下は、動画の冒頭で『パワハラ騒動の件でご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。ファンの皆様、関係者の皆様、そして何より後輩の皆様、ご迷惑をおかけしてしまいすみませんでした。こうなったのは、全て、僕が調子乗ってたんやと思います』と謝罪。しかし、ネットユーザーからは『パワハラした後輩には本当に許してもらったのか? そこがハッキリしないとなんとも言えない』『こんなふうに、わざわざ“世間に向けて”謝罪してるところが、パフォーマンスっぽくてしらじらしい』『一体誰に、何を謝っているんだか』など、批判的な声が寄せられています」(同)
また、木下は同動画内で「YouTubeをやることになった経緯」も説明。「やはり僕はお笑い芸人で、お笑いが好きで、僕が面白いと思っていることを、形を、発信できるのがこのYouTubeだと思いました」「本気で、手を抜くことなく、しっかりとお笑いと向き合い、また皆様の信頼を取り戻せるようにYouTubeで頑張ります」と語っているが……。
「3月31日に、TwitterでYouTubeの開設を発表し、『最初の動画を明日4/1の18時にアップします』と予告もしていましたが、4月2日午後3時現在、チャンネル登録者数は850人弱というところ。再生回数も3.7万回で、有名芸人としては寂しい数字。ネット上の反応を見ても『お笑い芸人なのに笑えないことしちゃったのは自分』『頑張るのは勝手だが、もうパワハラのイメージしかない』『むしろ、なぜYouTubeでやっていけると思えたのか』など、厳しい状況なのは明らかです。信頼を取り戻せるか否か以前に、今後どれだけの人に見てもらえるのかを心配しなければならないレベルでしょう」(同)
木下の“本気”は、いつか世間に受け入れてもらえる日が来るだろうか。