品川庄司、YouTubeチャンネル開設も「再生数1,400回」! 明暗別れる芸人YouTuberの今
品川祐と庄司智春からなるお笑いコンビ・品川庄司が、3月31日にYouTube公式チャンネルを開設した。それぞれ単独でチャンネルを持っていたが、今後はコンビでの活動も動画で見せていくようだ。しかし、ネット上では「どこに需要があるの?」と冷ややかな反応が続出している。
「コンビでのチャンネル開設について、品川は『2人でお笑いができる場所を探してYouTubeにたどり着きました』、庄司は『コンビでしか出来ない面白いチャンネルにしていきます』と、それぞれコメントを発表しています。YouTubeでの活動に気合十分なようですが、ネット上では『どいつもこいつもYouTubeじゃん? みんなやってることが同じでつまんない』『オワコンになったタレントや芸人、みんなYouTubeはじめるよね〜』『品川庄司とか、どこに需要があるのか謎。誰が見るんだ?』など、厳しいコメントが多数を占めています」(芸能ライター)
チャンネル開設当日、午後4時に「品川庄司YouTube出陣!」と題した動画を投稿したものの、4月1日午後6時の時点で再生数は約1,400回、チャンネル登録数も約1,300人となっており、“順調な船出”とは言い難い状況のようだ。
「動画の内容はというと、チャンネル登録者数が1万人に達したら、ブラジリアンワックスでお互いに“下の毛”を脱毛しあうなどの公約を掲げるもので、コメント欄には『2人がしゃべってるだけでも楽しい!』『更新楽しみです!』など、ファンから応援の声が寄せられています。一方、『普通にネタが見たい』『もう少し内容を練ってからやったほうが……』といったダメ出しも見受けられます」(同)
品川庄司のように、YouTuberデビューを果たした芸人は多く存在しているが、その明暗はくっきり分かれているという。
「お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太は、一昨年に“カジサック”としてYouTuberデビューし、現在ではチャンネル登録者数が188万人と大人気です。一方、ピン芸人のゆりやんレトリィバァは昨年12月にチャンネルを開設したものの、現在の登録者数は2万人程度で、動画もさっぱり話題になっていません。また、いわゆる“闇営業問題”で地上波から消えた雨上がり決死隊の宮迫博之も、騒動後にYouTubeチャンネルを開設。話題性は抜群なだけあって、当初は再生回数300万回以上の動画もありましたが、現在では10万回に届かないものもチラホラありますね」(同)
こんな状況から、ネット上では「宮迫はYouTuberとしてもオワコンになってしまったな」「宮迫が面白いんじゃなくて、テレビの作家が面白かったんだと気づいた」「痛々しくて見ていられない。テレビに出てた時は好きだったのに……」といった声もある。
「宮迫の苦戦を目の当たりにしているネットユーザーは、品川庄司に対して『芸能人だからって再生数稼げるわけじゃないのに……』『品川庄司もどうせうまくいかないでしょ』『今さらYouTubeに進出しても遅い。宮迫の失敗から学べよ』など、『今後の見通しは暗い』といった意見ばかりです」(同)
“レッドオーシャン”と化したYouTubeに、今あえて挑戦することが、品川庄司の“本気度”を示しているのかもしれない。