TKO・木下隆行、新会社設立&YouTuber転身も「今さら手遅れ」「宮迫と同じ末路」と呆れた声
3月15日に所属事務所・松竹芸能を退社し、フリーに転じたTKOの木下隆行が、同31日、新会社「UtREE」を設立。公式サイトをオープンしたほか、オフィシャルブログ「僕とポコの日々」と公式YouTubeチャンネル「木下プロダクション」を開設したことを発表した。
木下の事務所退社は、複数の週刊誌に取り沙汰された後輩芸人らへの度重なる“パワハラ行為”が原因とされており、一部メディアでは実質的な「クビ」とも報じられている。木下は31日に更新したブログで、「失った信用を取り戻していけるよう全力で取り組みたい」と謙虚な姿勢を見せているものの、これまでに数々の悪評が噴出しているだけに、世間の反応は冷ややか。ネット上でも、「今さら媚びても手遅れ」「応援できる要素がない」「取り戻したいのは信用ではなく収入でしょ」「YouTubeが炎上芸能人、オワコン芸能人の天下り先みたいになってるな」というように、否定的なコメントが寄せられている。
「30日に志村けんさんの訃報が伝えられ、日本中が悲しみに暮れている中での発表ということで、ネット上では、『間が悪い』との声も見受けられました。普通なら、時間を置いて発表するものですが……。そうした自己中心的な思考も、世間からの好感度を下げてしまっている要因でしょう。また、木下は自身のSNSのアイコンに、クリエイターのイラストを無断使用するというトラブルも起こしています。しかも、クリエイターがSNSを通して直接木下に抗議した途端、謝罪もせず、クリエイターのアカウントをブロックするというひどい対応でした。このトラブルはまだ解決していないようですし、木下からは何の説明もないままですから、ブログの反省の弁も信用できませんよ」(芸能記者)
木下は一連のパワハラ報道を受け、松竹芸能退社前の昨年10月からメディアへの露出を自粛している。個人事務所を設立して、心機一転とばかりに露出を増やしたいところだろうが、「露骨にNGは出さないまでも、松竹芸能としては、所属芸人との共演は歓迎しないだろうし、テレビ局側が忖度して、木下の番組起用を避けるかもしれない」(同)という。
「円満とは言い難い退社の経緯を考えれば、松竹を敵に回したも同然なので、木下も当面のテレビ出演は厳しいと自覚しているかもしれません。だからこそ、YouTubeに活路を求めるのでしょう。そのあたりは、雨上がり決死隊の宮迫博之と似た状況ですね」(同)
“闇営業問題”で芸能活動を休止していた宮迫は、周囲の反対を押し切り、1月末にYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」を開設。だが、最初の謝罪動画こそ500万回以上の視聴回数こそ記録したものの、「人気YouTuberたちを模倣した、あからさまに“ウケ”を狙ったような企画は不評で、最近の視聴回数は数十万回程度」(同)と、早くもジリ貧状態に陥っている。
木下も、「ネットリテラシーがあるとは思えないし、宮迫同様の末路を辿りそう」(同)との指摘もある中、こうなったら、宮迫と“炎上系YouTuber”として共演すれば、少なくとも話題にはなりそうだが……。