パリコレモデル・冨永愛から、ギャルモデル・みちょぱまで……“嫌がらせ”を告発して物議を醸したモデルたち
3月29日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に、世界で活躍するモデル・冨永愛がゲスト出演し、これまでにほかのモデルから靴を隠されたり、ランウェイで邪魔をされたりなど“嫌がらせ”被害に遭った経験を告白した。
「モデルがランウェイに出ていく時は舞台の中央を歩くため、舞台袖に戻るモデルは横にズレて歩くそうですが、ある時、冨永より先に歩いていたモデルが中央を通って戻ってきたことで、冨永と『肩がドーンと当たった』という出来事があったそうです。ネット上には『一流モデルの世界って、やっぱり大変なんだな』との声が寄せられていましたが、国内を中心にモデル活動を行う芸能人たちも、テレビ番組などでたびたび“モデル同士の確執”を告発しています」(芸能ライター)
2013年10月放送の『ぶっちゃけ告白TV!カミングアウト!』(フジテレビ系)に出演したダレノガレ明美も、やはりランウェイで“先輩モデル”に邪魔されたことがあると告発。オンエア上、その先輩モデルの正体は伏せられたものの、スタジオでは“実名暴露”しており、ダレノガレと舞台裏で口論を繰り広げたというエピソードも披露されていた。
「ネットユーザーの間や、一部報道では、『相手はトリンドル玲奈なのではないか?』といった指摘もありましたが、ダレノガレはその年11月の自身のブログで『今ネットで名前があがってる人は全然違います』とウワサを否定。その後、ダレノガレは、16年1月放送の『世間とズレてる芸能人は誰だ!?ズレ!オチ』(同)で、一般人が予想する“バラエティで生き残りそうなハーフタレントランキング”の順位を当てる中で、『マギー、事務所の力がつえーんだよなぁ』『アイツつまんねーもん、マジで!』と、マギーを名指しして悪態をついていました」(同)
さらに、ダレノガレは同2月の『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビほか)でも、司会のお笑いタレント・今田耕司から「マギーちゃんは(仲が良いか)?」と聞かれた際、「えっ?」と聞こえないフリをしていた。ネットユーザーたちは「ガチで不仲なのか」「マギーと何があったの?」とザワつきつつ、ダレノガレ自身が“毒舌キャラ”ということもあって、「そもそもダレノガレの気が強そうだもんな」「誰が相手でもケンカしてそう」といった書き込みも少なくなかった。
「18年2月放送の『良かれと思って!』(フジテレビ系)では、“みちょぱ”こと池田美優が、『今はすごく仲が良い』という藤田ニコルについて、若者向けファッション誌『Popteen』(角川春樹事務所)で共演していた当時は『嫌がらせがひどいと思っていた』とコメント。同誌の表紙撮影では、モデルたちが場所を入れ替わりながらポーズを決めるそうだが、藤田は自分が真ん中にいる写真を使われたいがために、端に行くたび“やる気のない顔”をして、池田など周囲のやる気を低下させていたというのです」(マスコミ関係者)
一方、そんな藤田は、19年6月放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で、りゅうちぇると「バチバチし合っていた」と激白。
「藤田は、テレビに出始めた当初、自分がよく口にしていた『にこるんビーム』をめぐって、後からブレークしたりゅうちぇるが『ちぇるちぇるビーム』と言い出したことで『マネされた』と感じ、嫌な思いをしていたと説明していました。これに対し、ネット上では『“なんとかビーム”って昔からあるよ。それをパクっただ何だってくだらない』『低レベルな争いだけど、ある意味平和』などと呆れられていました」(同)
モデル界のいざこざには、さまざまな原因があるようだ。