柴咲コウ、YouTubeデビューに賛否! 「意識高そう」「安売りしないほうが」……再生回数は早くも伸び悩み?
女優・柴咲コウの公式YouTubeチャンネル「柴咲コウ 公式 ‘Les Trois Graces’ Channel」(通称:レトロワチャンネル)が、このほど始動。「美しく生きる」をテーマに動画を配信していくというが、ネット上では賛否両論の声が上がっている。
「1998年のデビュー以降、女優をはじめ、歌手業も行っている柴咲。3月30日に始まった連続テレビ小説『エール』(NHK)では、世界的に活躍するオペラ歌手・双浦環役で出演するほか、V6・岡田准一の主演映画『燃えよ剣』(5月22日公開)にも主要キャストとして名を連ねています。そんな彼女は、2016年からレトロワグラース社の代表を務めており、今回スタートしたレトロワチャンネルも同社発の試みで、『EARTH CONSCIOUS』『LIFE STYLE』『ENTERTAINMENT』の3つのコンセプトで構成されるとのことです」(芸能ライター)
3月30日公開の動画「【柴咲コウ】Welcome to ‘Les Trois Graces’ Channel (レトロワチャンネル)」内で、柴咲は「大好きな自然のことを考えた時に、この環境はどうやって守られているんだろうと、日々思いを巡らせています」「動画を通じて、自然や環境のことをより身近に感じていただくことができればと思います」などと、今後の方針を語っている。31日に一部ネットニュースが記事として取り上げ、ネットユーザーに広まると、「柴咲コウがYouTubeを始めると思ってなかったからビックリ。身近に感じられてうれしい」「意識の高い動画で、勉強になりそう」などと、好意的な反応が上がった。
一方、中には「YouTubeとかで安売りしないほうがいいタイプの女優だと思う」「なんとなくうさんくさい感じがする」「何がやりたいのかわからない」「『美しく生きる』っていうテーマは“美しい私が教えてあげますよ”っていう上から目線を感じる」と、辛らつなコメントも。また、金銭的な事情でYouTubeチャンネルを始めたのではないかという心配の声も、わずかながら見受けられる。出演作品も控えているため、金銭に困窮しているとは考えにくいが、新ジャンルへの挑戦だけに、邪推する声が出てしまったのだろう。
「柴咲はスターダストプロモーションに所属していますが、同社の一部幹部と反りが合わず、独立を目指していた時期があるといいます。今回のYouTube進出は、独立の予兆かもしれませんね。しかし、柴咲のキャラクターや売り方を考えると、You Tubeとの相性はハッキリ言ってあまりいいとは思えない。芸能人の“素の一面”が垣間見えることで、チャンネル登録者数が一気に上昇するケースは増えていますが、彼女はプライドが高いタイプなだけに、そういったことは考えていないのでは。逆に、いっそ腹をくくって、YouTuberの王道である『やってみた系』の動画にでも挑戦すれば、再生数も急増するでしょうが」(芸能プロ関係者)
前述の「Welcome to ‘Les Trois Graces’ Channel」の再生回数は31日午後5時時点で1万台と、さほどヒットはしていない状況。動画の内容次第で、多くの視聴者に愛されるチャンネルになっていくだろうが、今後の動向に注目が集まる。