長嶋一茂、『ワイドナショー』で“五輪中止”発言もK-1出演に批判! 「説明力ない」「何か言える立場じゃない」
読売ジャイアンツの終身名誉監督で、「ミスタージャイアンツ」と親しまれる長嶋茂雄を父に持ち、近頃はコメンテーターや解説者としても活動する長嶋一茂。そんな彼のとある言動が、物議を醸しているという。
3月29日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、新型コロナウイルス感染症の流行により、小池百合子東京都知事が「外出自粛要請」を出したことや、格闘技イベント『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~』が埼玉県の自粛要請を受けながらも、同22日にさいたまスーパーアリーナで行われたことを伝えた。この際、同イベントのゲストとして登場し、同番組にも度々出演している一茂について、話が及ぶこととなった。
「この日、一茂は『ワイドナショー』に出演していませんでしたが、22日の放送には登場していました。そこで、ダウンタウン・松本人志が『先週、一茂さんここにいたんですけど、K-1に呼ばれていたことは故意に隠していたと思うんですよね』と切り出し、番組MCの東野幸治も『俺もそう思ったんですよ』と同調、さらに『納得いかないんですよ』と不満を漏らしました。松本が『せめて(K-1からオファーがあったことを)言ってほしかったよね?』と話を振ると、東野も『だんまり決め込んで!』と批判。しかし、2人が笑いながら会話をしていたため、ネット上では『結構深刻な話題だと思うけど、笑いのネタにするのはどうなの?』『一茂のことをイジってる場合じゃない』『K-1に出た一茂も、それをネタにしてる松本と東野もどっちもどっち』など、不謹慎なイジり方だったと捉えている人も少なくありません」(芸能ライター)
一茂は22日放送の同番組にて、今の状況で東京オリンピックを強行するのは「考えられない」と強い言葉で批判し、「残念ながら中止の方向じゃないか」と意見を述べていた。
「こうした発言の翌週に、K-1イベントへ参加したため、ネットユーザーから『松本と東野のイジリはどうかと思うけど、一茂の発言も二枚舌すぎるでしょ?』『五輪はダメでK-1はOKなの? 番組でその理由を真面目に説明してほしい』など、疑問の声が相次いでいます。一茂は『ワイドナショー』以外にも、『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)などでコメンテーターを務めていますが、『一茂はもう説得力がないな』『何を言っても響かないコメンテーター』『コロナの件に関して何か言える立場じゃない。しばらくテレビ出るのやめたら?』など、“自粛”を求める声もあります」(同)
格闘技ファンとして知られる一茂だが、今回の仕事の代償は高くついてしまったようだ。