安田美沙子、「ギャラで確執」「夫の不倫」報道――「バーニングと最も親しい」前事務所が暗躍?
タレント・安田美沙子が3月26日に更新したインスタグラムで、同日発売の「女性セブン」(小学館)に取り上げられた“夫の不倫”について、「この件はもう何年も前のことで夫婦の中で解決しました」とコメント。しかし、業界内からはそんな安田を心配する声が出ているようだ。
「安田は2014年にデザイナー・下鳥直之氏と結婚し、17年に第1子が誕生。そして今月10日、自身のインスタで、先月第2子を出産していたことを報告するとともに、『長年お世話になった事務所を昨年の契約期間満了とともに退社いたしました』と、それまで所属していたアーティストハウス・ピラミッド(以下、ピラミッド)を離れたことも発表しました」(芸能ライター)
ところがこの日、ピラミッドの公式サイト上には「誠に遺憾ではありますが、安田美沙子とは現在訴訟が係属中でありますので、弊社のホームページから安田の肖像やリンクを仮に削除させて頂きました」というコメントが掲載され、安田との間に何かしらのトラブルが発生していることが明らかになった。
「その後、3月24日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)は、安田が月給200万円を得ていながら、さらなるギャラアップを要求したことがトラブルの原因と報道。そして2日後に発売された『セブン』が、下鳥氏の“2度目の不倫”を伝えました。最初の不倫は、17年に『週刊文春』(文藝春秋)のスクープによって表沙汰になりましたが、今回はその女性とは別の人物と不倫関係にあった過去が掘り返されているのです。同誌の取材を受けた下鳥氏本人は『奥さんも知っていて話し合いも終わりました』と説明しているので、安田が今回のインスタで“解決済み”としている通りなのでしょう」(同)
立て続けにネガティブ報道に見舞われている安田。この事態は、やはり事務所問題が関係しているとみられるようだ。
「そもそも、安田とピラミッドの対立は、もう何年も続いていただけに、親しい関係者は『やっと公になったか』くらいの反応。その事務所を辞めた途端に、ネガティブ報道が出るという点から、リーク元は事務所関係者と考えるのが自然でしょうが、それにしてもあまりに露骨すぎて、『逆に事務所が心配になる』と指摘する者もいるほどです。古くは芸能事務所が所属タレントに対し、“退社したら引退”とか“せめて2年間は活動自粛”といった制約を課していたものの、最近はこうした“縛り”は『法的に無効』との認識が広まり、ジャニーズ事務所など大手プロも、こぞって『退所者の活動を阻止しないようにすべき』といった考えになっています」(芸能プロ関係者)
ピラミッドがもし本当に、安田のネガティブ情報をマスコミにリークしていたとしたら、なぜそのような時代に逆行する行為に走るのだろうか。
「ピラミッドは、バーニングプロダクション社長で、“芸能界のドン”と呼ばれる周防郁雄氏と最も親しい事務所の一つ。そんなピラミッドの社長は、いつも二言目には『周防社長は~』と、ドンの威光をアピールするような人物だと言われています。事務所全体として、今でも昭和気質が抜けていないのかもしれません」(同)
安田とピラミッドのトラブルが解決する日はいつになるのか。