ジャニーズWEST・桐山照史は「天才詐欺師」!? ずば抜けた「プレゼン能力」にメンバー感服
ジャニーズWESTの『エージェントWEST!』(朝日放送)が、3月21日深夜放送された。同番組は、ゲストの“ささやかな願い”を叶えるトークバラエティ。普段は、WESTメンバーの1人がゲストの願いを叶えるロケVTRを用意し、ゲストがそれを見るために、メンバーからのお題に全て答えなければいけないという構成になっているのだが、この日はいつもと様子が違うよう。
今回のゲストは同番組のプロデューサーで“山P”こと、山田プロデューサー。山田プロデューサーからの依頼は、「なにわ男子」をはじめとする関西ジャニーズJr.総出演の新ドラマ『年下彼氏』が同局で4月からスタートするため、「ジャニーズの先輩として関西ジャニーズJr.のドラマを盛り上げて!」というもの。
そこで、今回、「ドラマ年下彼氏応援SP 差し入れ‐1グランプリ2020」と題して、WESTメンバーの中で、誰が最もドラマ現場で喜ばれる差し入れをできるか競うことに。まずはメンバー全員がオススメの差し入れをプレゼンし、その中から勝ち残った3品が決勝に進み、実際のドラマ現場に差し入れられ、どれが最も人気を博すのかチェックされるという。
トップバッターの神山智洋がプレゼンした差し入れは、「ほっぷしゅうくりーむ」の「シュークリーム(カスタード)」。これは、神山がJr.時代、同期のなにわ男子・藤原丈一郎と共に、帰り道の駅でいつも食べていたという思い出の品とのこと。そんな心温まるエピソードを交えたプレゼンを披露した。
次にプレゼンしたのは、桐山照史で、関西人にはお馴染みの「551蓬莱」の「豚まん」を紹介。桐山は、これを差し入れることにより、現場の人たちが「551蓬莱」のCMのマネをして盛り上がるはずだと主張すると、WESTメンバーも桐山にのせられてCMを再現。小瀧望は「(うっかり桐山の)演出に参加してもうたな」と反省するが、中間淳太は、豚まんの匂いについて言及し、「恋愛ドラマでしょ? 結構口匂うよ? これ食べたら」と別の角度から鋭い指摘をみせる。
しかし、桐山は「ちゃんと、そこでエチケットできてるか、できてないかっていうところも見える!」と反論、さらに「これ食べて、平気な顔していってたら、『あ、こいつ恋愛もの向いてないな』っていう」と畳みかけ、豚まんを差し入れることにより、キャスト陣の適性まで見抜くことができると豪語するのだった。まさに立て板に水といった桐山のプレゼンに対して、濵田崇裕は「うますぎんねんけど!」と感服。小瀧も「誰や天才詐欺師連れて来たの!」とうなっていた。
その後は、ケガから復帰し、久々の番組出演となった濵田が「天のや」の「玉子サンド」を紹介するが、どこに売ってるのか、値段はいくらかも把握していなかったらしく、相変わらずの天然ぶりを発揮。なお、中間は『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で紹介されたという「中里菓子店」の「揚最中」、小瀧はドラマの現場で評判だったという「瑞花」の「うす揚 青のり風味」をプレゼンした。
この日の放送は、視聴者の間で「照史のプレゼン力、マジ半端なくて、社会人として尊敬してしまう」「桐山さんめちゃめちゃプレゼンうまかった! 天才詐欺師やんって面白い(笑)」などと大きな反響を呼んだ。