美容アカが崇拝する中国の美女たちーーブレイク中のグーリー・ナーザーは“第二のアンジェラベイビー”になるのか?
そもそも、「新疆四美」というランキングが出来るほど、中国では「新疆出身の美女」の需要がとても高い。グーリー・ナーザーのほかにも、ドラマ『宮廷の諍い女』で最も華やかな妃・華妃を演じたジャン・シン(蔣欣)や、19年は惜しくもTOP4には入らなかったが、ドラマ『永遠の桃花〜三生三世』の白鳳九役で一躍スターとなったディルラバ・ディルムラット(迪丽热巴)など、数々の美女が生まれている地域だ。彼女たちが持つ美しい目鼻立ちと陶器のような肌の秘密は、新疆がアジアと中東の丁度真ん中に位置することから、さまざまな血が融合しているからじゃないか……などとも囁かれている。
また、グーリー・ナーザーはアジアの美容好きのSNSコミュニティー、いわゆる「美容アカウント」(美容アカ)界隈からも注目が高まっている。韓国では「まるで仙女」と評価され、日本の美容アカからは「圧倒的オーラ」「グリナザ様になりたい」という声が徐々に増え始めた。
日本の一般人が「美人」を思い浮かべるとき、北川景子や最近だと白石麻衣(乃木坂46)を挙げるかもしれないが、ツイッターなどの美容アカ界隈では韓国・中国美女を崇拝する女性がとても多いのだ。特に、中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)やモデルのアンジェラベイビー(楊穎)は、美容アカの間ではレジェンド的な扱いになっている。特に、アンジェラベイビーに関しては、整形を志す女性のアカウント「整形アカ」からの支持が厚く、アイコン写真に掲げられることが多々ある。彼女たちは、日中韓を横断し美容を趣味にする人々の「究極の理想の顔」として、崇められているのだ。
このようにアジア中から熱視線を送られる中国の美女だが、そこに彗星の如く現れたグーリー・ナーザーはきっと日本の若い女性の間でも「第二のアンジェラベイビー」として、今後ますます羨望を集めていくに違いない。