美容アカが崇拝する中国の美女たちーーブレイク中のグーリー・ナーザーは“第二のアンジェラベイビー”になるのか?
元EXO・ルハンが主演するドラマ『擇天記~宿命の美少年~』にヒロイン役として出演し、その美貌が中国で大きな話題となった女優・グーリー・ナーザー(グリナザ/古力娜扎)。彼女が今、中国でブレークを果たし、さらに日本の“とある層”からも熱い支持を集め始めている。
「絶世の美女」と謳われ現在中国でプチブレーク中の彼女は、ウルムチ出身1992年生まれの27歳。映画関係の人材を養成する名門大学・北京電影学院を卒業し、172cm50㎏という抜群のスタイルと美貌を持ちながらも、親しみやすいキャラクターでバラエティ番組し人気を博している。
中国の人気トーク番組『你好生活』 に出演した際には、自身のとんでもない食の好物を暴露し、これによってさらに好感度が爆上がりした。「スターを自然あふれる地域に招待し、素に近い状態で自身の近況を話してもらう」というコンセプトの同番組で、「中国のお茶文化」に触れた彼女は「お茶を飲むのは大好き。けど、一般の人とは違って辛いものが好きかも」と発言。なんでも、グーリー・ナーザーはお茶を淹れた後のティーバッグをこじあけ、そのまま葉っぱをムシャムシャ食べるのが大好きだというのだ。「辛いものが好き」というのも、茶葉を噛んだ時に辛味が強いもののほうが良いということだろう。「落ち込んでたり気分が悪い時は50個ぐらい食べる」そうで、後にこのやりとりは中華圏で大きなニュースとなった。彼女はこの茶葉を食すこと以外にも、唐辛子を丸かじりするクセもあると告白しており、「異食症ではないか」と彼女の身を心配した現地メディア報道も出るくらいだ。
しかし、そんな変わったクセが彼女の魅力をより引き立てた。中華圏では「美人なのにちょっと変」「美人だけど親しみやすい」と、このキャラクターが大ウケし、今や飛ぶ鳥を落とす勢いだ。日本でもローラや滝沢カレンなど、美貌と天然ボケのギャップで親しまれている女性タレントがいるが、グーリー・ナーザーもこの系統に近いかもしれない。さらに、2019年にはネットユーザーが選ぶ「新疆四美」(新疆出身の美しい人TOP4)のうちの1人にも選出された。