芸能
BTSやTWICEも悩む、韓国のヤバすぎる“アンチ”たち
「脱退しろ」と広告バス走らせ大炎上! EXO・チェン、“前代未聞”のデキ婚でアンチ過激化
2020/03/18 11:46
「韓国のファンは『とことんやる』のがお決まり。アイドルの家まで追っかけるのは朝飯前で、トイレにまでついて行ったりしますから。ファンの愛情がいきすぎてアンチに裏返るとさらに恐ろしいことに。有名なのは東方神起のユノの事件で、ファンに接着剤入りのジュースを飲まされて病院に運ばれたことがあります。2PMのテギョンは生理の経血で書かれたメッセージを送られたことも。最近だとBTSのジミンに何度も殺害予告が届き、TWICEのナヨンはストーカー被害に遭い事務所が刑事告発しました」(同)
こうした事件は「K-POPあるあるだ」と前出の韓流メディア編集者は言うが、ファンの行きすぎた迷惑行為がアイドルの精神を蝕むケースも多発している。
「昨年、自殺した元KARAのク・ハラや元f(x)のソルリは、SNS上での悪質な書き込みに悩まされ続けていました。ほかにもファンの嫌がらせをきっかけに、活動休止に追い込まれるアイドルも。事務所も法的措置にでるなどの対応をしているのですが、正直アイドルへのケアが行き届いていない印象です。今回のチェンへの行動も異常ですよ。事務所と韓国のメディアが連携して、もっとファンへの啓蒙活動をすべきではないかと思います」(韓国現地新聞の記者)
今回の悪質なバス広告は、ファンの問い合わせを受けた行政側が動き、結局は撤去されることになったそうだが、アンチによるチェンへの脱退要請は今後も続きそうだという。韓国を代表する文化となった「K-POP」だが、アイドルの人権にまつわる諸問題には課題が残されているようだ。
最終更新:2020/03/18 11:46