関ジャニ∞、横山裕イジリに「悪趣味」と批判も――『関ジャム』“悪ノリ”にファン興ざめ
関ジャニ∞がさまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。3月15日の放送回では、ボイストレーナーの安倉さやかとコーラスの今井マサキをアーティストゲストに迎え、「プロも学ぶ! “ボイトレの世界”第二弾」が行われた。
昨年12月1日に第1弾の「ボイトレ講座」が行われると、収録直後に自ら「ぜひお願いします!」と志願し、安倉の元にボイストレーニングに通い始めたという大倉忠義。今回は、その様子がVTRで紹介されていた。
レッスン開始にあたり、大倉は「グループの曲的にも(高音が)出るほうが幅も広がる」と抱負を語ると同時に、「ライブが続くとのどが潰れたりとか……」と悩みも打ち明け、ボイトレによって自身のライブパフォーマンスを上げたいという目標があるよう。
そして、実際に大倉がトレーニングを始めると、みるみるうちに成果が現れ始める。気張って声を出してしまうというクセが改善され、より良いバランスの発声へ近づくことに成功。さらに、高音の訓練にも取り掛かり、課題曲とされるサム・スミスの「Stay With Me」を練習する姿も公開された。大倉がボイトレを続けていることはメンバーも知っているようで、丸山隆平も「真面目にやってます!」と太鼓判を押す。
その後は、誰でもすぐにマネできる裏技として「ストロートレーニング」を紹介。のどの調子が悪いときに細いストローをくわえ、鼻をつまんで地声と裏声を何回か行き来すると、発声がすごく楽にできるという。このトレーニングについて今井は、女性アイドルを指導している際、上手にできず泣いて声を潰してしまう子もいるが、ストロートレーニングをやるとすぐに発声できるようになるのだと力説。
番組の最後には、ボイトレ指導中の大倉に対し、安倉が「そろそろ本格的な歌唱の練習に入っていく時期」だと説明。これまでの練習で思った以上に高音も出せることがわかったため、「ハイノート(高音)も使っていける楽曲が増えたらいいな」と、大倉への期待をのぞかせた。
すると、これを聞いた村上信五は「いやもう、あんまりお前が先走りすぎたら、横山(裕)さん泣いてまうぞ!」と大倉に言い、続けて「お前、(横山が)泣いたらちゃんとストロー渡してあげてや」と畳み掛けるように悪ノリ。さらに、この話に安田章大が「楽屋に常にストローを置いて。『なんでみんなストロー置いてんねんやろ?』って横山くんが気づき始めたら……」と乗っかると、レギュラー出演者の古田新太も「横山裕には言わんとこうぜ!」とイジリ、スタジオの笑いを誘っていた。
しかし、横山はこの日の収録に不在。さらに、ボイトレ企画の第1弾では、メンバーが発声のタイプを診断してもらう中、横山だけが「イヤや!」と断固拒否しており、歌に対するコンプレックスの強さをうかがわせていた。そのため、この放送にネット上では「全体として面白かったけど、最後のイジリとかいらなくない? 横山さんが苦手意識を持つのって、周りの環境が関係ありそう」「最後の横山さんイジリ、いじめにしか見えなかった。すごく嫌な気分」「関ジャニ∞ってたまに、こういう悪趣味な笑いに走るよね。いい加減気づいてほしいわ」など、不快に感じたファンもいたようだ。