King&Prince、カレンダー11万部超え大ヒット&「冠番組内定」報道! 吉報続くもファン「喜べない」ワケ
3月6日に発売された『King&Prince カレンダー 2020.4→2021.3 Johnnys’ Official』(新潮社)が、オリコン週間グッズ・マルチメディアランキングで首位に初登場。11.8万部を売り上げ、19年度の『King&Prince カレンダー 2019.4→2020.3 Johnnys’ Official』(同)の7.7万部を上回る好スタートを切った。グループが着実に人気を獲得する一方で、病気療養のため活動休止中の岩橋玄樹のファンは、複雑な思いを抱えているようだ。
メンバーが表紙を飾った雑誌が重版になるケースも多いキンプリ。彼らが表紙を務める「anan特別編集 創刊50周年記念特別号スペシャルエディション」(3月4日発売)は週間3.8万部を記録し、同16日付の最新オリコン週間BOOKランキング(集計期間は2日~8日)で1位に。『King&Prince カレンダー 2020.4→2021.3 Johnnys’ Official』は、同週の週間グッズ・マルチメディアランキングでトップに輝いたため、発売日からおよそ3日間で11万部を突破したことになる。
そんなキンプリは、ファンが喜ぶような報道が出たばかり。12日発売の「女性セブン」(小学館)によると、「ゴールデン帯のバラエティー番組が内定した」との情報が、業界内に伝わっているという。「まだ企画を詰めている段階で、発表はまだ先」とのことだが、記事を受けてファンは「キンプリの初冠番組がゴールデンって最高」「キンプリ、冠番組内定したのね。それだけ需要あるんだな」と、早くも色めき立っている。
「しかし、岩橋の復帰を待ち望むファンは、手放しで喜べないでしょう。彼はデビュー半年後の18年11月、パニック障害を患っていることを告白し、治療に専念するべく、休養に入りました。翌年2月には、3rdシングル『君を待ってる』をもって、一部の活動を再開すると発表。ところが、岩橋の体調が不安定になってしまい、復帰は見送りに。以降、キンプリは5人体制で活動を続けています。岩橋が不在の中、グループの顔である平野紫耀を筆頭に、個々がブレークしている現状に対し、もどかしさを感じるファンも少なくないようです」(ジャニーズに詳しい記者)
実際に、ネット上の岩橋ファンからは、「キンプリの冠番組はいらない。玄樹が帰ってきてからでお願いしたい」「冠番組の情報はうれしいけど、これ以上、岩橋くんのことを知らないキンプリファンが増えていくのは嫌」「冠番組は、ティアラ(キンプリファンの呼び名)としてはおめでたいけど、岩橋ファンとしては複雑」「冠番組やるなら、玄樹を待ってほしかった。心の底から喜べない」「冠番組のうわさ、全然ワクワクしない。6人じゃないと、玄樹がいないと意味ないよ」と、悲痛な声が上がっていた。
この通り、一部キンプリファンは、“5人のキンプリ”がさまざまな活動を展開する間に、歯痒い思いをしている様子。現時点で、岩橋の復帰について正式な発表はないが、いつかまた元気な姿を見せてほしいものだ。