東出昌大『ケイジとケンジ』、シリーズ化期待の声続出も「降板させろ」「続投でも構わない」意見真っ二つ!
俳優・東出昌大と桐谷健太がダブル主演する連続ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)。3月12日に放送された最終回は、平均視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、単話最高視聴率の初回12.0%を超えることはできなかった。芸能ライターは「2ケタ台に返り咲けなかったことも残念だが、ネット上では結局、最後まで東出ばかりが注目されてしまった」と語る。
同作では、神奈川県警横浜桜木警察署の刑事・仲井戸豪太(桐谷)と、横浜地方検察庁みなと支部所属の検事・真島修平(東出)が“バディ”となって難事件に挑むというストーリー。最終回は、横浜桜木署管内で身元不明の遺体が見つかり、この事件を突破口として“半グレ集団”の壊滅を目指す……という内容だった。
「1月16日放送の第1話は平均12.0%と、好調な滑り出しを見せていました。しかし、第2話放送日の23日、『週刊文春』(文藝春秋)が、15年に女優・杏と結婚した東出について、18年に共演した若手女優・唐田えりかと不倫関係にあったと報道。東出と唐田は世間から猛バッシングを浴び、ネット上には『もう東出のドラマも見たくない!』という書き込みが噴出。実際、『ケイジとケンジ』第2話は9.7%まで下落しました」(同)
その後は、第3話で10.3%とわずかに回復の兆しを見せるも、第4話は自己最低の8.3%を記録。第5話以降は9%台を推移し、最終回での2桁台復帰もならず、全9話を通しての平均視聴率も9.8%に着地。同ドラマが放送枠されたテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で“3年ぶりの全話平均1ケタ台”となってしまった。
「ネット上のドラマファンから『いろいろあったけど、作品としては面白かった』『好きなドラマだっただけに、東出のせいで変な見方をされてしまったのが悔しい』と言われているように、同作は第2話以降、ドラマの内容云々よりも東出ばかりが注目を集めてしまった印象。例えば第4話には、豪太(桐谷)の妹・仲井戸みなみ(比嘉愛未)の『ほかの女に乗り換えた、あのクズ男!』というセリフを聞いて、東出演じる修平がハッとする場面がありましたが、ネット上には『東出自身とリンクしすぎ』『特大ブーメラン』というコメントが。また第5話では、修平が『堅実で穏やかな家庭を持ちたい』と口にするシーンがあり、ネットユーザーの間で『東出の不倫騒動を連想させる』と話題になっていました」(同)
ちなみに、“不倫報道”が出てからというもの、東出は番組の公式インスタグラムに登場しなくなっていたが、最終回放送の12日に“復活”したことが、ネットニュースに取り上げられていた。
「一部視聴者から、『桐谷くんも頑張ってたし、ぜひ続編を作ってほしい!』『シリーズ化に期待!』といった要望も多く寄せられているようですが、東出に関しては『ドラマはドラマだから、続投でも構わない』との肯定派と、やはり『とにかく東出は降板させろ』という否定派に意見が分かれています」(同)
批判を浴びながらも、同ドラマがあったためにテレビの露出が継続していた東出だが、今後の芸能活動はどうなっていくのか。