小倉優子、「離婚」に踏み切れないワケ――「確実に致命傷になる」ママタレとしてのリスク
3月11日、スポーツ紙で「離婚危機」を報じられた小倉優子。歯科医の夫・S氏は、昨年末、突如家を出て、弁護士を通じて離婚を要求してきたというが、小倉自身は夫婦関係の再構築を望んでいるとのこと。果たして小倉には、離婚に踏み切れない理由があるのだろうか。
別居が判明した当初から、小倉は一貫して「やり直したい」というスタンスを見せているという。
「これは夫への愛情からというより、2人の連れ子、そしてこれから産まれてくるS氏との間の子どもを思ってのこと。小倉はS氏と交際半年でスピード再婚に至りましたが、これもまた『父親がいないと子どもにつらい思いをさせてしまう』という考えからだったといいます」(週刊誌記者)
一方、業界内では「離婚は避けたほうがいい」という声が少なくないようだ。長くママタレとして活動し、人気を得てきた小倉だけに、二度の離婚は「確実に致命傷となるから」(芸能プロ関係者)だという。
「一般的に、ママタレの離婚はスポンサー離れにつながるのですが、小倉は、最初の離婚を経てもなお、人気ママタレの地位を守り続けており、これは『奇跡的な状況』と言える。どれだけS氏から理不尽なことをされたとしても、仕事のことを考えると、すぐに離婚に踏み切れないのも致し方ないところでしょう」(同)
しかし、S氏が13日、『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)の取材に応じ、番組内でコメントが放送されたことを契機に、風向きが変わりつつあるようだ。S氏は「報道には事実ではない部分がある」として、一部で伝えられていた「小倉に家庭に入ってもらうことを希望した」という点を完全否定したが……。
「S氏は加えて、『詳細を話せば妻の仕事への悪影響もある』と話していたのですが、これは明らかに『別居に至ったのは小倉に非があった』ことを匂わせています。小倉の所属事務所・プラチナムプロダクションが、マスコミ報道を利用し、S氏に非があるとする印象操作を行ったのは明白だけに、いわばS氏は『売られたケンカを買った』格好でしょう。当然、小倉側も反論したいところでしょうが、メディアを使った“代理戦争”をしても、事態は好転しないですし、何より子どもにも悪影響を及ぼすことになります」(前出・記者)
こうした現状を受け、小倉の気持ちは「離婚」に傾きつつあるようだ。
「確かに、離婚による仕事へのダメージは大きいでしょうが、夫が離婚を希望しているというだけに、養育費をもらえる形で、さっさと離婚してしまうことが『子どもたちにとって最良の選択』と考えだしたとみられます」(前出・関係者)
夫婦、そして子どもたちにとって理想の着地点は、果たしていつ見つかるのだろうか。