BIGBANG、事務所と再契約! スキャンダルまみれの復活も「問題はエイベックス」と関係者
「日本でのBIGBANGの活動はYGとエイベックスが共同で設立したYGEXがサポートしてきました。日本での活動再開もやはりYGEX、ひいてはエイベックスが仕切るのではないかと思います。ただ、エイベックスはヤン氏との結びつきが非常に強かったので、YG側はそこが懸念となるでしょうね」(レコード会社関係者)
なんでも、日本ではユニバーサルミュージックに所属していたBIGBANGを、エイベックス幹部が直々にヤン氏へ接待攻勢をかけて、移籍およびYGEXの設立を取り付けたという話だ。
「ヤン氏は日本に来るたびに、松浦勝人氏やエイベックス関係者と接見していた。そんなヤン氏がいなくなったYGとエイベックスの関係が今後どうなるかは未知数です」(同)
また、V.Iとは別に問題を抱えるメンバーもいる。16年、兵役中にマリファナを喫煙した容疑で起訴されたメンバーのT.O.Pだ。17年には精神安定剤の過剰摂取で救急搬送、今年の2月には泥酔した状態でインスタライブを配信し、「韓国では復帰しない。復帰自体したくない」と漏らすなど、不安定な状態が続いている。
「BIGBANGには日本語が堪能なメンバーもいるし、キャラ立ちもしている。何よりパフォーマンスが唯一無二ですからね。エイベックスだって彼らの復帰を後押ししたいと考えるだろうし、待っているファンも多いはず。けれども、スケールの大きいアーティストだけに『バーニング・サン事件』にしろ、T.O.Pの薬物にしろ、スキャンダルの規模もでかすぎるんですよ(苦笑)。このリスクをエイベックスがどう捉えるのか……」(同)
復活のステージとして見越されていた北米最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」も、新型コロナウイルスの影響で4月から10月へ延期するなど前途多難だが、復帰を待つファンの期待に応えてほしいところだ。