永野芽郁、浜崎あゆみ、野村周平……“写真対応”で物議を醸した芸能人
女優の永野芽郁が、3月3日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)にゲスト出演。街でファンに声をかけられた場合、「握手とかは全然します」と述べた永野に、番組MCの中居正広が「『写真撮ってもらえますか』は?」と聞き返すと、「(事務所の決まりが)一応あるんですけど、『内緒で……』って言って撮ります」と回答した。これに、ネット上の永野ファンは「芽郁ちゃん優しすぎる!」「私も芽郁ちゃんと遭遇したら内緒で写真撮ってもらおう!」などと盛り上がっていたが……。
「芸能人の写真をめぐる“ファン対応”には、さまざまな問題もあります。たとえば大御所芸人・明石家さんまは、ファンとの写真撮影に応じることで知られていますが、同業者からはクレームも。2019年7月放送の『夏の超特大さんま御殿!!』(同)では、ファンから写真撮影を求められたというガンバレルーヤ・まひるが、『すみません、急いでいるので』と断ったところ、『さんまちゃんは撮ってくれる』と言われたと告発。番組では、オードリー・春日俊彰なども『わかる、わかる』と共感していただけに、気前よく対応するタレントは、ある意味“厄介”といえるのかもしれません」(芸能ライター)
そのほかにも、歌手・浜崎あゆみは、写真撮影でファンを喜ばせたものの、ネット上に苦言が噴出したことがある。浜崎はコンサートツアー『ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A ~MADE IN JAPAN~』で、ライブの一部を写真撮影OKにした際、コンサートの特設サイトに、その写真をアップできるサービスを提供したが、浜崎自身も“各地のファンと撮影した集合写真”を随時公開していた。
「しかし、その写真は、駅や空港で大人数のファンが集合して撮られたものだったんです。浜崎が16年5月にTwitterで『名古屋2日間ありがとうございました!! 帰りの名古屋駅で警察の方々がものすごく温かく協力、サポートしに来て下さり、無事に集合写真が撮れました』などとツイートしたこともあり、ネット上には、『自分たちは楽しいかもしれないけど、通行人には迷惑極まりない』『警察も暇じゃないんだぞ!』『わざわざ駅で……っていうところが、ホント目立ちたがりって感じ』という呆れた声や苦言が寄せられていました」(マスコミ関係者)
一方で、写真撮影を求めるファンを“無視”したことで、俳優・野村周平もその態度を問題視された。
「昨年1月、あるTwitterユーザーによって投稿された動画には、プライベート時とみられる野村が、女性ファンとの写真撮影に応じていながら、男性ファンの『1枚だけ』という呼びかけにはスルーして立ち去る姿が。しかも、動画では屋外で“歩きタバコ”をしている様子も確認でき、ネットユーザーから『事情があったのかもしれないけど、完全無視はひどすぎない?』『態度も印象も最悪』『歩きタバコをしてる時点で擁護できない』といった批判が噴出しました」(同)
こうした例を踏まえると、“サービス精神旺盛”な永野は評価できるにしても、思わぬ問題に発展する可能性があることを、頭に入れておいたほうがよさそうだ。