『月曜から夜ふかし』、関ジャニ∞・村上信五の発言にファン無反応……スタジオが“シーン”としたワケ
関ジャニ∞・村上信五とマツコ・デラックスが出演するバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)。3月2日深夜の放送では、村上が「コンサート中にファンと“ジェネレーションギャップ”を感じる」と明かす場面があった。
「全国のご当地問題」のコーナーにて、VTRでインタビューを受けた若者が「留守番電話にメッセージを入れられない」と言っていたのを聞き、村上が「留守電みんな使わへんの? メールで済ます?」と、スタジオの観覧客に質問。ほとんどの人がうなずくと、マツコも「留守電は私も入れないな~」と共感する。すると村上は「聞かんよね」と、連絡をもらった側からしても、留守電はあまり利用しないと理解を示していた。
この流れで、マツコが「昔だったらね、テープがあって……」「ちっちゃいさあ、録音用のテレコ……」などと留守電の仕組みを説明するも、観覧客が無反応だったため、話を途中で投げ出し「あたしもうやめるわ、テレビ!」と宣言。そして「老害だもん。我慢がきかないのよ。(客がわかっていないにもかかわらず、話が)止まらない」と、落ち込んでしまう。
すると村上も「(相手が)わかってないのに止まらないんやろ?」と同意しながら、「俺も同じことこないだやってもた! コンサートでね」と一言。なんでも村上は、現在開催中の全国ツアー『関ジャニ∞ 47都道府県ツアー UPDATE』にて、マツコと同じように客席を静まり返らせてしまったというのだ。
昼に和歌山公演、夜に兵庫公演というハードなスケジュールだった2月11日、夜公演のMCで、横山裕が「今日危なかったんですよ。何で来たと思います?」と客席のファンに問いかけたそう。すると、ファンからは「飛行機」「新幹線」と声が飛んだものの、村上いわく「誰もヘリって(言わなかった)」とか。そこで、横山が「実はヘリコプターやねん!」と言ったところ、客席からは「えー!」「わー!」と驚きの声が上がったという。
村上は「ほんで俺も『すごいやろ、なんかB&Bの気持ちがわかったわ!』って言うてん」と、その時の状況を報告するも、『夜ふかし』の観覧客はシーン……。すかさず村上は「(コンサート会場も)こんな感じやったわ!」と自虐気味に言い放ち、ファンとの間に感じるジェネレーションギャップを嘆いていた。
2月19日放送の『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)では、くだんのヘリコプター移動に密着した映像が流され、ファンの間で話題に。メンバーの安田章大、大倉忠義が怖がる中、村上は「今度からみんなヘリ移動にしようや!」と、ご機嫌な様子を見せていた。ヘリ移動で“売れっ子スター”気分を味わい、昭和の人気漫才コンビ「B&B」を引き合いに出したのだろう村上。しかし結果的に、二度も客席をシラケさせてしまったのだった。