木村拓哉、中居正広の退所報告に「返信せず」確定――稲垣らの証言で「キムハブ」浮き彫りに!?
2月21日の記者会見で、3月いっぱいでのジャニーズ事務所退所を発表した中居正広。会見では、SMAPの元メンバーに、メールで退所を報告したと明かし、「返事は半分くらい。半分くらい来ていない」などと語っていたが、3月2日配信の『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)で、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が、それぞれ中居とのメールのやりとりを自ら明言。それにより、木村拓哉が返信をしていないことが明らかとなった。かねてから中居を含めた4人と木村が対立関係にあると、さまざまなメディアで取り沙汰されてきたが、「4対1」の状況には、いまだに変化がないということなのだろうか。
中居は退社発表会見で、報告メールへの反応について「返事が遅くてまだ来ていないメンバーもいれば、のんきな感じの返事もあって。それぞれでした。剛くんは、返事は1行くらいでした」とし、メールの内容は詳しく語らなかった。
「27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、元メンバーの知人の証言をもとに、4人のうち返信をしなかったのは木村だと報じていました。また、木村だけ返信がなかったことを、中居が明言しなかったのは、彼なりの“配慮”とも伝えていたんです」(スポーツ紙記者)
中居は会見後に収録した情報番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)で、1996年にSMAPを脱退し、ジャニーズを退所した森且行にもメールを送っていたこと、さらにその返信が、まさに会見中に送られてきたことを明かしている。
「そのため、中居が会見で『返事は半分くらい』としたのは、森を含めた『5人中3人』という意味だったのかもしれません。しかし、今回の『新しい別の窓』の放送を踏まえると、結果的には『木村だけが返信しなかった』ことが裏付けられてしまいました」(同)
番組では稲垣、草なぎ、香取の3人が、中居の会見やジャニーズ退所についてトークを繰り広げ、全員がメールの返信を行ったと話していた。
「一方の木村は、ジャニーズを通じて短いコメントを出したのみ。中居とはいまだに連絡を取り合っていないと聞いています。3人が木村へ“配慮”するのであれば、少なくともメールの返信については、公に言及する必要もなかったはずですが……」(同)
SMAPが解散した2016年末には、木村だけが不参加の「SMAP忘年会」が行われていたことも発覚している。
「木村不参加の理由は、諸説報じられていましたが、実際のところは『誰も声を掛けなかった』ため。この時、木村やジャニーズ関係者らは、彼らの“イジメ”のような言動に呆れ果てていましたから。当時『キムハブ』とも言われていた『4:1』の対立構図は、SMAP解散から3年以上たった現在でも、ほとんど変わっていないということなのでしょう」(ジャニーズに近い関係者)
昨今メディアは、SMAP再結成の可能性をしきりに報じているが、彼らが意識的、あるいは無意識に木村を“ハブにしている”状況が変わらないことには、その可能性は限りなくゼロに近いと言えるかもしれない。