嵐・二宮和也、『嵐にしやがれ』スタッフの“顔色”が気になる!? 「現場の空気」を警戒
嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が2月29日に放送された。この日は「二宮和也の勝ちたいシリーズ第14弾」として、二宮が“日本一の女性”2人に挑戦する様子を放送。
ここまで4勝9敗と負け越しているこの企画だが、まず最初の対戦相手は日本最速のタイピングアスリートである、miri。タイピングの日本一を決める大会で3年連続チャンピオンになったという彼女は、なんと1秒間に21文字を打つことができる“神の手”を持っているという。デモンストレーションの高速タイピングを見ながら、二宮はその速さに驚愕していた。
早打ちタイピング対決では、通常のキーボードを使うmiriに対し、二宮が使用したのは音声認識タイピング用のマイク。得意げにマイクを取り出したものの、スタッフの顔色が気になるのか、二宮は「なんか今現場の空気が……『おまえ汚えな』みたいな……?」と少々自虐気味に。5本勝負ということで、気を取り直してゲームに集中する二宮。接戦を繰り広げるも、結果は2対3で惨敗となってしまった。
敗因は、焦って早口になってしまい、うまく音声が認識されなかったことのようだが、二宮は「言えてたよね!?」と悔しそう。さらに、罰ゲームとしてmiriに「ビートたけしのモノマネが生でみたい見たい」とリクエストされ、渋々披露したものの、案の定ダダ滑り。散々な結果となってしまった。
続いて2人目の対戦相手は、記憶力を競うというメモリーアスリート日本一の女性・中原好。「スポーツなんですか!?」と驚いていた二宮だが、すでに40カ国以上でメモリースポーツとして大会が開かれているのだとか。早速、2分半という時間を使ってトランプの数字と柄を1セット記憶し、その通りに並べるという離れ業を見せてもらうことに。ここで二宮は新品のトランプを渡されるや、マジックで培った華麗なトランプシャッフルを披露し、これには中原も「スゴい!」と感嘆。「マジックやってるから」とドヤ顔でテーブルの上にカードをずらりと並べて見せたが、すかさずスタッフから「二宮さん、違います」と鋭いツッコミが。
中原のデモンストレーションを終え、さっそく対決に突入。その内容は、『嵐にしやがれ』の歌唱シーン20種類の曲名と衣装を2分間で覚えるというもの。対決前、中原の記憶方法を聞いた二宮は、「(自分も記憶に)向き合える気がする」と力強く言っていただけに、「間違えるわけにはいかないな。絶対的に有利なはずなんだもん」と意気込みはバッチリ。
今回のルールは、写真の順番をシャッフルし、2人同時に曲名を答えていき、先に間違えたほうが負けというデスマッチ戦。勝負がスタートすると、第3問までは2人同時に正答していき、二宮は「余裕だね! 嵐だもの!」と“嵐愛”を爆発させて、得意げ。勝敗が分かれたのは第4問の「青空の下、キミのとなり」で、中原が曲名を「青空の果て、キミのとなり」に間違えてしまったのだ。これにより、二宮が見事勝利を掴む結果に。その後、中原に対しては「(曲名)今日初めて見たから」と、フォローする気遣いも見せたのだった。
この日の放送にファンからは、「勝って本気で喜ぶ二宮くん、かわいかった!」「やっぱ嵐のことなら負けないよね! ニノが勝ってホッとしたわ~」「曲名と衣装を答えるの、嵐ファンなら全問正解できそう(笑)」といった声が集まっていた。