嵐・大野智、「ここにいないと思う」「『VS嵐』も存在しなかった」――Jr.時代最大のピンチを告白
嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が2月27日に放送され、この日の対戦相手は、お笑いコンビ・中川家率いる「M‐1チャンピオン」チーム。嵐チームに加わるプラスワンゲストには、女優・倉科カナと上白石萌歌が登場した。
この日のラストゲームは「ボンバーストライカー」。ゲームを行う前に、「これまでで一番緊張した仕事」というテーマでトークが展開され、上白石が「とある映画の特別な試写会に、上皇上皇后両陛下がいらっしゃったこと」と話すと、松本潤も「それはもう、いまの話じゃないけど、天皇皇后両陛下の前で歌わせていただいたこと」と、昨年11月9日に行われた『天皇陛下の即位を祝う国民祭典』で歌唱したことに言及。「でもね、出るまでの方が緊張した。出てしまうと意外とだった」と本番はリラックスして歌えたことを明かした。
一方、相葉雅紀は「むしろ、出てからの方が緊張した!」とのことだが、松本はすかさず、「いやいや、あなた、出る前も相当緊張してたよ」と反論。相葉が照れたように「してた?」と聞くと、ほかのメンバーからも「してた、してた」と同意の声が上がる。相葉は本番について「出たら自分の立ち位置がわからなかった!」と先頭だったゆえ、ステージに登場した後、自身の場所がわからなくなってしまったそう。「リハーサルのときにあった俺のバミ(立ち位置の目印)がなかった!」と訴えたが、松本から「いやいや、ありましたよ」と言われ、二宮和也からも「制作のせいにしちゃって」とツッコまれる始末。それでも相葉は「緊張で見えなかった!」といい、スタジオの爆笑を誘った。
また、大野智は「(ジャニーズ)Jr.のときだけ」といい、女優の故・森光子さんのディナーショーで、Jr.がろうそくを持ち、花道を歩くことになったというエピソードを披露。振り付け師から「絶対に消すなよ」「消したらこのショーぶち壊しだぞ。終わりだから」と念を押され、本番で大野はなんとか自分の立ち位置にたどり着いたという。しかし、急に風が吹き、ろうそくの火が消えてしまったとか。
大野は「え!?」と驚愕し、「点け! 点け!」と念を送ったところ、「ふわっと点いたの!」と残っていた火種が再び火を灯してくれたとのこと。「あれが消えてたら俺、ここにいないと思う。『VS嵐』もなかった!」と振り返っていた。
この日の放送に視聴者からは、「ろうそくが消えなくてよかった!」「嵐と『VS嵐』があって本当によかった!」「相葉くんが緊張が伝わってきた(笑)」という声が集まっていた。