少年隊・錦織一清、上層部の反対を押し切りジャニーズ退所!? TOKIO・長瀬智也より先か
2月21日、元SMAP・中居正広が都内で会見を開き、3月末をもってジャニーズ事務所を退所すると発表した。これに伴い、各メディアは「次の退所者」を盛んに報じ、TOKIO・長瀬智也や山下智久、NEWS・手越祐也、Hey!Say!JUMP・知念侑李の名前が挙がっているが、2年ほど前から「独立までのカウントダウンに入った」と言われているのが、少年隊・錦織一清だという。中居の退所も独立の後押しになるとみられているが――。
現在、グループとしての活動は皆無でありながら、いまだに東山紀之、植草克秀、そして錦織は「少年隊」としてジャニーズに所属している。しかし、俳優にキャスター、ナレーター、後輩指導と幅広く活動する東山に比べて、ほかの2人の芸能活動はごくわずかだ。
「ジャニーズ事務所公式サイト・Johnny’s netを見ても、少年隊の年間スケジュールの大半は東山のもので、錦織は舞台演出以外、まったくと言っていいほど仕事がない。ラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)内の月一のコーナーレギュラーをのぞけば、ジャニーズタレントとしての稼働は皆無に等しい状況です」(スポーツ紙記者)
かつては後輩ジャニーズとの舞台共演もあったが、ここ数年は“バーター”としての起用も少なくなっている。
「こうした状況から、当然空き時間が増え、収入も下がる一方。それもあって、2018年頃から、ジャニーズを抜けて個人的に仕事をしたいという意向を、周囲にも漏らすようになっていたとか。すでに個人事務所を設立していて、独立の準備が整いつつあるという話もあります」(テレビ局関係者)
しかし、錦織の独立がなかなか実現しない背景には、ジャニーズ上層部による反発があるという。
「現状、少年隊はグループとしての活動が皆無だけに、もし錦織が退所したら、少年隊は解散となるでしょう。しかし、ジャニーズは『グループとしての形をずっと残しておきたい』という考えがあるといいます。これは少年隊に限らず、結果的に解散してしまったSMAP、20年末で活動休止となる嵐にしても同じこと。そして、現在では最古参グループとなる『少年隊』の看板は、やはり特別なので、たとえグループとしての稼働はなくとも、この3人体制は維持しておきたいという強い希望があるようです」(同)
“円満独立”となった中居のように、錦織もジャニーズと折り合いをつけるつもりなのだろうか。