KinKi Kids、ラジオ収録でイライラ……「話しづらい」「めんどくさい」と不快感あらわのワケ
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が2月24日深夜に放送され、堂本光一と堂本剛が揃って登場した。
番組冒頭、「先日、関ジャニ∞の番組で“関西弁禁止”のロケをしていました。二人にも関西弁禁止に挑戦してもらい、関西弁禁止『どんなもんヤ!』を聞いてみたいです」というメールを紹介。関西出身のスタッフと関東出身のスタッフにジャッジを委ね、KinKi Kidsが“関西弁禁止ラジオ”に挑戦することとなった。
剛によると、「(光一は)関西弁あんましゃべらないじゃん?」とのことで、光一は「そうだね、俺は使い分けてるからね。場によってね」と、関西弁が禁止になってもそこまで苦労しない、といった余裕を見せる。とはいえ、二人で「なんで」のイントネーションに迷う場面もあり、細かいニュアンスまで完璧にするのは難しいよう。そこで、ひとまずワンコーナーだけ標準語で進行してみることに。
そんな中紹介されたのは、「先日番組でお話しされていた『コロコロコミック』(小学館)の『うんこ・ちんちん総選挙』、二人は投票するとしたら、どちらに投票されますか?」という、小学生レベルの“ネタメッセージ”。これに剛は「うーん、僕だったらうんこだねえ」、光一は「これが『うんち』だったらうんちかな。うんこは……うんちの方がかわいい」と、謎のこだわりを見せつつ真面目に回答する二人。
すると、光一が突然深くため息をつきながら、「アレなんだよね。剛くんは普段から、俺よりも関西弁がすごくわかりやすく出てる。俺は、すごく混ざってるんだよね? だから、こういう勝負をすると、俺の中でわからなくなるんだよね~?」とカタコトになりながら話し、遠回しに「関西弁禁止をやめよう」と提案。しかし、剛は「でも、そこをやるのが勝負だからさ!」と一蹴してしまう。
ついに光一は「これ、話盛り上がらないね!」と言いだし、「めんどくさいなあ……めんどくさいなあ……」とブツブツ。「ワンコーナーだけやらないと」と剛にたしなめられ、関西弁禁止で「うんこ・ちんちん総選挙」の話題に戻るも、光一は「標準語だと話しづらいね、うんことちんちんに対して」とまた文句。剛も「そうだね、ちょっとユーモアが減ってる感じがするね」と同意するものの、関西弁禁止でワンコーナーやり切るために「でも仕方ないじゃん? 次いくよ」と、次のメールを読み始めた。
そんな中、光一はメールの一文「立つのか」のイントネーションが関西弁だったと気がつき、剛に「あ~、今のアウトやな~」とダメ出し。しかし剛は「言ってないですよ?」「絶対言ってねーよ!」と否定し、「うっせーなあのグレーの(ニットの)ヤツ……」とイライラ。最終的に、「全然(メールの内容が)入ってこないんだよ!」と声をそろえ、何事もなかったかのように関西弁でしゃべり始める二人だった。
この日の放送にリスナーからは、「関西弁だと普通に話せるのに、標準語だと会話にならない二人がかわいすぎる」「KinKi Kidsの標準語、聞いてるほうもすごい違和感! やっぱり関西弁が一番いい!」「関西弁禁止にするだけでKinKi Kidsがこんなに面白くなるとは(笑)」といった声が寄せられていた。