嵐・二宮和也、米津玄師が「ラジオ聞いてる」情報に驚き……「やっててよかった」と歓喜
嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BayFM)が、2月16日に放送された。今回は、ミュージシャンの米津玄師が「NHK2020ソング」として嵐に書き下ろした楽曲「カイト」について、二宮から裏話が語られた。
2019年末の『第70回NHK紅白歌合戦』で初披露され、『みんなのうた』(NHK)で2~3月の放送曲となっている「カイト」。今回はリスナーから、「相葉雅紀くんが『カイト』のレコーディングについて、『米津くんのディレクションが速くて、体力の違いを実感した』とラジオで話していました」とメッセージが届く。
二宮はまず、「カイト」が『みんなのうた』で流れていることに言及し、「すごいよなあ」としみじみ。幅広い世代から愛される楽曲だと、あらためて実感したようだ。また、相葉の感想については、「相葉さんの言ったとおりです。僕もまったく同じことを思ってます」と共感。
レコーディングの際、「米津が一緒に歌ってくれた」とも明かしていた相葉だが、二宮も「一緒に歌ってもらいました。Aメロ、歌い出しのところだったかな。(米津から)『一緒に歌っていいですか?』って言われて、『もちろんですよ』って言って」とのこと。また、過去2回ほど『BAY STORM』で米津の楽曲を流したことがあり、これについて米津から、「あのときはありがとうございました」とお礼を言われたとか。
二宮は「いや、米津くんが(ラジオを)聞いてるか聞いてないかはわからないよ? 回り回ってそれを聞いたかもしれないけど」と謙遜しつつ、「『ありがとうございます』って言われちゃった、なんもしてないのに」「『BAY STORM』やっててよかったね。あんな大スターに『(楽曲を)かけてくれてありがとうございます』って言われるんですから」と、うれしさを隠しきれない様子。
レコーディングの話に戻り、「めちゃくちゃ速かったですよ、レコーディングは。ペースは速かった。時間分まではきっちりやるんだけど、ペースは確かに、相葉くんより(自分のときは)速かったな」と、やはり相葉と同じことを感じたという二宮。「それぐらい、聞きたいものがあったんだろうね。(嵐メンバー)それぞれにね。多分(完成イメージが)出来上がってたと思うんだよな、自分の中で。『これだ!』みたいなのがさ」と、米津が明確な目標を持ってディレクションをしていたからこその速さだったのでは、と分析。「全部歌い終わって、『あー、終わった』と思ったら、(米津に)『これから、ハモ録りましょう』って言われて。また1曲ハモ録ったからね」と、米津の仕事ぶりを振り返った。
この日の放送にリスナーからは、「米津さんにラジオ聞いてもらえてよかったね~! 二宮くんのうれしさが伝わってくるよ!」「相葉くんと二宮くんが驚くなんて、相当な速さなんだろうね」「逆に、いつもの嵐さんはどんな感じでレコーディングしてるのか気になる」といった声が集まっていた。