槇原敬之と元同棲相手“金ちゃん”の知られざる関係――覚せい剤逮捕のウラ側に「金銭トラブル」の匂い
「2年前の薬物所持」で立件という、芸能界では前代未聞と言える容疑で逮捕された槇原敬之。マスコミ関係者の間では、元同棲相手による“復讐説”もささやかれており、今後の警察の捜査や槇原の供述に注目が集まっている。
槇原をめぐっては、2018年5月頃、一部関係者の間で“破局説”が取り沙汰されていたという。
「同棲していた元交際相手と言われているのが、槇原の個人事務所代表である、“金ちゃん”と呼ばれる人物。彼がいつの間にか代表から外れていたことから、破局説がマスコミ界隈を駆け巡ったんです。彼は1999年、槇原とともに覚せい剤取締法違反で逮捕された過去があり、当時槇原は薬物を断ち切るため、“金ちゃん”との関係も終わりにすると訴えていました」(スポーツ紙記者)
しかし、両者の交流はその後もずっと続いていたという。
「ともに激情型というか、たびたび金銭トラブルで揉めごとを起こしていたようなのですが、ある時、周囲の人たちが誰も手に負えないような大げんかに発展したことがあったとか。その直前、両者の“クッション役”になっていたスタッフが退社していたことも、けんかが激化した原因だったと言われています。こうして、槇原は“金ちゃん”を会社の代表から追いやったとみられるのですが、その数日後、“金ちゃん”は薬物で逮捕されてしまいました」(同)
“金ちゃん”逮捕の背景について、業界内では「槇原が警察に情報提供したのでは」とウワサされていたとのこと。そして、今回の槇原逮捕は、“金ちゃん”の情報提供がきっかけだったと一部で報じられている。
「なんでも槇原は、周囲に『あいつは金に汚くて困ってる』とたびたび愚痴っていたというし、一方の“金ちゃん”も『槇原はお金にだらしなくて困る』と漏らしていたそうで、それこそ金銭面での衝突を十数年にわたって繰り広げてきたのでは。2人は公私にわたるパートナーだったものの、こうした仲たがいが、逮捕につながった可能性は否定できません」(制作会社関係者)
なお、この制作会社関係者によると、20年前の逮捕後、釈放された槇原は、周囲にこんな釈明を行っていたのだとか。
「実にあっけらかんとした表情で、『(逮捕されたのは)はツイてなかったな~』と。今回の逮捕をめぐって、世間から『せっかく薬物を断ち切り、アーティストと復活したのに……』という声が出ていますが、もしかしたら槇原自身は、そこまで大ごとだと思っていないのではと、邪推してしまいます」(同)
二度目の逮捕となった槇原はいま何を思っているのか、今後の展開に注目していきたい。