『知らなくていいコト』吉高由里子&柄本佑の“不倫キス”に、「残念ドラマ」「気分悪い」の声続出!
吉高由里子主演の連続ドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)が2月12日に第6話を迎え、平均視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。同ドラマは初回9.4%で発進後、第3話の10.3%以外は1ケタ台を連発しており、今回で自己最低を更新。さらに、ネットユーザーの間では「“不倫肯定ドラマ”だったのかよ」と波紋が広がっているという。
「同作の主人公は、週刊誌記者・真壁ケイト(吉高)。母親・杏南(秋吉久美子)の死をきっかけに自身の“出生の秘密”を知り、その影響で恋人の後輩記者・野中春樹(ジャニーズWEST・重岡大毅)にプロポーズを取り消されてしまいました。第6話では、そんなケイトが“有名人の不倫ネタ”を追う中、自分の元交際相手・尾高由一郎(柄本佑)に再び惹かれ始めていることに気づきます。尾高もケイトと同じ気持ちだったようですが、すでに別の女性と結婚して子どもも生まれている彼は『踏みとどまろう』と提案。しかし、やはり衝動を抑えきれなかったのか、結局ケイトにキスをする……という展開を繰り広げました」(芸能ライター)
ネット上には、同ドラマで柄本にハマるファンが続出しており、今回も「この流れでキスするのはズルい! ますます好きになってしまう!」「尾高さんが全然踏みとどまれてなくて笑った」「不倫はダメだとわかっていても、私がケイトの立場ならやっぱり揺らいじゃうかもしれない」などの声が散見される。
「しかし一方では、『“踏みとどまろう”って言って、本当に踏みとどまれたらかっこよかったのに』『不倫を純愛っぽく見せるようなストーリーは、かなり時代錯誤』といった批判の声も。また、『今は芸能人の不倫が特に問題になってるからね』『現実のタイムリーな不倫ネタが頭をよぎる』など、先月23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)により不倫が発覚した東出昌大や、今月6日発売の同誌で不倫を報じられた鈴木杏樹らを想起するネットユーザーも少なくないようです」(同)
東出は女優・杏と2015年に結婚したが、杏の妊娠中、映画で共演した若手女優・唐田えりかと不倫に及んでいたということで、東出と唐田は世間から猛バッシングを受けている。一方の鈴木も、不倫相手である俳優・喜多村緑郎の妻で元宝塚トップスターの貴城けいが、「ショックを受けている」と複数のメディアで報じられていることもあり、やはり批判の声が多い。
「そんな中、『知らなくていいコト』でも主人公が妻子持ちとキスをしてしまったため、ネット上では、『不倫肯定とか、今一番バッシングされるのにね。残念なドラマだわ』『ニュースもドラマも不倫ばっかで気分悪い』『ケイトと尾高の関係性をどんな風に描いても、尾高の奥さんからしたら不倫でしかない』といった厳しい意見が寄せられています」(同)
今後の展開で視聴率は回復するのだろうか?