ジャニーズWEST・濱田崇裕、1時間30分のロケが無駄に……!? 「時間かかりすぎ」とスタッフ苦言のワケ
ジャニーズWESTの『エージェントWEST!』(朝日放送)が、2月8日深夜に放送された。同番組は、ゲストの“ささやかな願い”を叶えるトークバラエティで、この日は先週に引き続き、お笑い芸人・小島よしおが出演した。
小島の“ささやかな願い”は、「ベランダに放置しサビだらけになったバーベルをピカピカに戻してほしい」というもの。この願いを叶えるロケは、すでに濱田崇裕が実行済み。しかし、小島がこのロケVTRを見るには、WESTメンバーが出したお題にすべて答えなければならない。
今回は、語学学校を経営する小島の父親もゲストとして登場。小島がWESTからのお題にすべて答えたところで、いよいよ“ささやかな願い”のロケVTRを見ることに。
小島のバーベルを見た濱田は、全体がサビで覆われている状態に「う~わ! えっ、これはヤバイ!」「どれぐらい放置したんや!?」と衝撃のよう。まずは一般家庭にもあるものでサビ取りに挑戦することになり、レモン汁とお酢をキッチンペーパーに浸してバーベルに巻き、10分間放置。すると、キッチンペーパーにサビが付着し、歯ブラシで擦るだけでもどんどんキレイになっていった。早くも手ごたえを感じた濱田は、思わず「チョロいなあ~」と余裕のようだ。
しかし、その余裕もつかの間、バーベルの凹凸部分はいくら擦っても“ピカピカ”には程遠く、先の見えないサビ取りに、濱田は思わずがっくり。見かねたスタッフが「(このまま)やりますか?」と聞くと、濱田は白目をむきながら「やります! やらせてください!」と気合を入れ直していた。
作業開始から1時間30分が経過したところで、スタッフが濱田に「あまりに時間がかかりすぎてるんで、ある業者さんをお呼びしてるんです」と一言。登場したのはサビ取りの専門業者で、時間をかけて作業していた濱田はあぜん。「なんでこれ……早く業者さん呼んでくれなかったんですか?」という濱田に、「すごい一生懸命やられてたんで、ちょっと言いにくくなっちゃって……」とスタッフ。思わず「オープニングから言ってもらって大丈夫!」と返した濱田だった。
そんな濱田のサビ取り結果を見た業者スタッフは、「これくらいやったら数分で……」と一言。1時間半をかけて作業しただけに、愕然とする濱田だったが、業者スタッフはレーザーを使ってサビを落とす「P-LASER」なる機械を使うという。なんでも、橋げたのボルトのサビ落としなどにも利用されるほど、強力なのだという。
この機械を使ってサビ落としに挑戦すると、その威力にVTRを見ていた小島やWESTメンバーも「ウソやん!?」「ホンマに!?」「何これ?」と仰天。P-LASERでの作業が楽しくなった様子の濱田は、その後も順調にサビ落としを続けて、ピカピカになったバーベルを小島の元に持っていくことに成功したのだった。
この日の放送にファンからは、「業者さんが出てきた時、申し訳ないけど笑ってしまった。濱ちゃん本当にお疲れ!」「すっごく丁寧に作業してて、本当にそういう濱ちゃんカッコいいなって思った」「濱田くんとスタッフさんのやりとりが微笑ましかったわ~」といった感想が寄せられた。