TOKIO・松岡昌宏、「芸能界の“お地蔵様”」「嫌いな人いない」と絶賛する“大先輩”とは?
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5、2月9日放送)で、俳優・田山涼成について語られる場面があった。
リスナーから「田山涼成さんが『松岡くんが家を二度ほど訪ねてくれて、奥様が大変な喜びようだった』と自慢話をしていました。その後、田山さんとはどのようなお付き合いをされていますか?」という質問が寄せられると、松岡は「田山さんね。田山さんにまだ、“毛”があった頃ですよ(笑)」とジョークを飛ばしつつ、田山との馴れ初めから話しだした。
松岡いわく、田山とは「ちょくちょく仕事している」ものの、「一番ガッツリさせてもらったのは多分、僕が23(歳)の時かな。『ショカツ』(フジテレビ系、2000年)というドラマだったんですけど」とのこと。同ドラマの撮影場所と田山の自宅が近かったらしく、共演者3〜4人で集まり、田山家で食事をすることもあったとか。
田山のモノマネをしながら「『松ちゃん来てくれるかなあ』って言うから、『行きますよ』って」と、当時のやりとりを再現する松岡。田山の自宅では「奥様の手料理をいただきながら」談笑していたといい、「もう20年前なんだ!?」と驚きながらも、当時を懐かしんでいた。
その後、松岡は田山の人柄について「あの人ってホント、テレビで見たまんまですよ。(そのまま)バラエティ番組にお出になってる。本当に朗らかで優しくてね。なんて言えばいいんだろうね……みんなに平等な人」と説明。続けて「見た目通り、日本の芸能界の“お地蔵様”みたいな人ですよ。田山さん嫌いだって人、いねえんじゃないかな?」と大絶賛した。
そんな田山と最後に会ったのは、一昨年だという松岡。仕事で大阪のホテルに宿泊したところ、たまたま田山も同じ宿に泊まっており、近くのコンビニでバッタリ遭遇したのだそう。その際、田山のことを先に見つけた松岡は、後ろから「何買ってんだよ!」と、わざと“怖いトーン”で声をかけたといい、田山は「ビックリしたよ〜! 誰に絡まれたのかと思ったよ」と怯えていたとか。しかし、田山は怒ることなく、2人で仲良くホテルへ戻ったのだそう。
田山は大先輩ながら、後輩からツッコミを入れることもできるため、松岡にとっては「貴重な先輩」だという。また、松岡は自分も田山のような「チャーミングなおじちゃんになりたい」といい、「やっぱ人間にとって一番大事なのは、最後はやっぱり“かわいげ”だね」とまとめていたのだった。