Hey!Say!JUMP・山田涼介、激ヤセ&体調不良にファン心配の声……「プロとして失格」と本人謝罪
昨年から今年にかけて、主演ドラマと映画が続々公開されるなど、俳優としても多忙を極めている、Hey!Say!JUMP・山田涼介。昨年11月~今年1月に行われた『Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE』の一部公演では、体調不良を押してステージに立つ様子が目撃され、多くのファンを心配させた。そんな中、2月6日放送のラジオ番組『Hey!Say!7 UltraJUMP』(文化放送)でこの一件に触れつつ、山田は自身を気遣ってくれたファンにお詫びをしていた。
2019年の山田はというと、6月のスペシャルドラマ『もみ消して冬2019夏~夏でも寒くて死にそうです~』(日本テレビ系)と7月期の連続ドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系)で主演を務めた。これに加えて、映画『記憶屋』(20年1月17日公開)での主演、V6・岡田准一主演映画『燃えよ剣』(20年5月22日公開)にも参加するなど、個人仕事だけでもハードスケジュールをこなしていたよう。そのため、特に昨春頃から「山田くん、最近痩せた? 顔がかなりシュッとしてる」「頬がこけてるけど大丈夫かな……?」「山ちゃんが激ヤセしてて心配。あんまり無理しないで」と驚くファンの声が、SNS上で多数見受けられるようになった。
「『ポポロ』2019年7月号(麻布台出版社)では、メンバーの八乙女光が山田について『最近時代劇映画の撮影をしていたんだけど、役のためにダイエットしてたから、ぜんぜん元気がなかったんだ。MVの撮影日もずっとアーモンドしか食べてなくて、かなりつらそうだったよ』と、明かしていました。山田は、結核で亡くなったとされる新選組の天才剣士・沖田総司を演じた『燃えよ剣』の役作りで、減量に励んでいたそうです。そんな中で行われたツアーは、昨年12月21日の愛知・名古屋公演や、今年1月1日の東京ドーム公演にて、山田に対し『踊りが控えめだったり、ちょっと元気がない感じがした』『MCで一言もしゃべらずにはけた』などと、ファンから指摘が相次ぎました」(ジャニーズに詳しい記者)
一方で、2月6日放送のラジオ『Hey!Say!7 UltraJUMP』には、元日のコンサートに足を運んだリスナーから、「体調もあまり優れない中、ステージに立ってくれてありがとうございました」とのお便りが。これを受け、一旦は「いや! 僕、実は超元気でした。……はい(笑)」とごまかす山田だったが、
「そうなんだよね。体調崩してるのをスゴい心配してくれていたファンの方が『スゴくいっぱいいた』という情報を聞きまして……。申し訳ないなって、心配をかけてしまって。それはまぁ、ちょっとプロとして失格だなっていう反省もあるんですけども」
と、率直な気持ちを吐露。どうやら山田は、自分のコンディションが原因でファンを不安にさせてしまったことに対し、負い目を感じていたようだ。具体的にどう不調だったのかは明かさなかったものの、ドラマや映画のスケジュールだけを見ても、疲労の蓄積が体に悪影響を及ぼした可能性は十分にあるだろう。
また、1月13日に最終公演を迎えたツアー『PARADE』は、山田が中心になって構成を考えたという。KinKi Kids・堂本光一も総合演出&アドバイザーとして参加したといい、ラジオでは「言うなれば、“山田涼介と堂本光一の合作”みたいなね。僕としては、もう夢の、あこがれの先輩にいろいろアドバイスをいただきながら自分たちのライブを作るっていう……」と、誇らしげ。リハーサルやステージ調整のため、時には「(午前)3時とか4時ぐらい」に撤収することもあったというが、
「光一さんは朝6時まで残ってくださって。照明ずっと見て、やってくださって。なんかこう、後輩のためにそこまで尽くせるっていう、そこのカッコよさみたいなの、またやっぱり惚れ直したっていうか。僕がやっぱりあこがれてる光一くんって、“こういうプロだよね”っていう姿勢を見せていただいたので。スゴい刺激になったし。もちろん、そういう姿勢だけじゃなくて、コンサートを作る上で何が大切なのか、何をするとファンの方が喜んでくれるのかっていう(ことを学んだ)」
と、光一の様子を振り返った山田。大舞台を踏んできたベテランならではの動きを目の当たりにしたこともあり、自身の体調不良に「プロとして失格」と、より不甲斐なさを感じてしまったのかもしれない。今後は、5月に公開を控える『燃えよ剣』の宣伝が本格的に始まるとみられるが、くれぐれも無理せずに乗り越えてほしいものだ。