King&Prince・神宮寺勇太、『ZIP!』で美脚を披露し「めっちゃきれい」「長い」とファン歓喜
今年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向け、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で放送中のKing&Princeの「MEDAL RUSH」。2月3~7日は、山梨学院大学陸上競技部競歩・柳澤哲コーチの指導のもと、神宮寺勇太が陸上競技の中で最も過酷と言われる「競歩」に挑戦した。
世界ランキング1位の鈴木雄介選手をはじめ、世界トップ10入りしている競歩の日本人選手は合計8人。そのため、競歩は、東京オリンピックでメダル獲得を期待されている競技の一つだという。
まず、神宮寺は同陸上競技部・山本龍太郎キャプテンと100メートル対決をすることに。当然、相当な差をつけられて敗北した神宮寺だが、29秒32という記録に、柳澤コーチは「かなり速い!」と絶賛。「45秒くらいで上出来」というだけに、神宮寺には意外と素質があるようだ。ちなみに山本キャプテンの記録は17秒68だった。
競歩には「常にどちらかの足を、地面についている状態を保つ」「前脚は着地してから垂直になるまで曲げてはいけない」という厳しいルールがあり、神宮寺は悪戦苦闘。姿勢に気をとられていると、スピードが出ない上に体力も削られるため、「骨盤を前後に振って歩く」のがスピードを上げるコツだという。
そこで、骨盤を動かしておなかをねじる動きや、白線の上を歩くなど、いろいろな練習をした神宮寺だったが、動きはかたく、柳澤コーチから「ゾンビ映画のゾンビみたい」と言われる始末。次にバランスボードの上に乗り、骨盤を前後に振って歩く練習をすることに。しかし、神宮寺は乗った瞬間から「あれれれれ?」と不安そうな声を上げ、前進するどころか「俺が回っちゃってる」と半回転して後ろ向きになってしまったが、なんとかコツをつかみ前進することに成功。
次の練習では、地面に座り、脚を前に伸ばしたまま、骨盤を使ってお尻で前進する「お尻歩き」に挑戦したが、かなりキツイようで「ガチ痛ぇ!」と訴えていた。そして最後は、スタミナをつけるために坂道をダッシュ(全力競歩)することに。坂道を前にして「5本とかですか?」と質問した神宮寺だが、柳澤コーチから「いや、我々は20~30本くらい」という言葉が飛び出し、「なるほど、なるほど」と動揺。とはいえ、10本の坂道全力競歩を見事やり切っていた。
最終日は、8秒のハンデをもらい山本キャプテンとリベンジマッチ。しかし、山本キャプテンの圧倒的な速さには勝てず敗北。ただ、山本選手が17秒06と前回記録を更新したのに対し、神宮寺も26秒27と前回より約3秒も記録を更新しており、練習の成果をしっかりと残していた。
この放送にファンからは「競歩の奥深さを知った」「何事でも全力臨む神宮寺くんがかっこよかった」などの声が集まったが、一方で、競歩ウェアからのびる神宮寺の“美脚”も話題に。スタッフから「脚きれいだね。めっちゃ脚きれいじゃん」と絶賛される一幕もあり、ファンは「脚が長い」「美しい」と大盛り上がりだったようだ。