元モーニング娘。・市井紗耶香、芸能事務所をスピード契約解除! “円満”強調も違和感の声
元モーニング娘。・市井紗耶香が、芸能事務所・アルカンシェルに業務提携契約を解除されたことがわかった。事務所代表でタレントの中野尚美が2月5日深夜にブログで発表し、その後、市井も契約満了を報告したが、「業界内外から、双方の“温度差”に違和感を抱く声が相次いでいる」(スポーツ紙記者)という。
「1998年、市井はモー娘。に2期メンバーとして加入するも、2000年にグループを卒業し、芸能活動を休業。翌01年に復帰し、その後はバンド活動などを行ったものの、03年にホームページ上で芸能界引退を宣言。結婚や出産を経て、09年に活動再開したのち、11年に離婚が報じられ、12年に再婚。17年までに4児の母親となっています。そして、19年7月の参議院選挙では立憲民主党から出馬し、落選したことでも世間の注目を集め、その後同年11月にアルカンシェルとマネジメント業務提携契約を結んだものの、わずか3カ月で契約解除に至ったようです」(同)
中野のブログでは、「今年の1月中旬頃から弊社より『契約解除』を(株)エスダブル及び市井紗耶香に申し入れし 2月5日付けにて合意契約解除に至りました」と、説明されている。
「そのほかに、中野は『短い契約期間でしたので語らずともご理解頂けると存じます』『この件について弊社も反省』など、かなり含みを持たせた言い方をしています。ネット上には『何があったのかわからないけど、きな臭い。事務所側が怒ってることだけは伝わってくる』『市井って“お騒がせタレント”っぽいし、また問題を起こしたのでは』『モー娘。を辞めて引退したかと思えば復帰して、出馬までするし、何をしたいのかよくわからない』『せっかく拾ってくれる事務所があったのに、もったいない』『市井の需要がどこにあるのかわからないから、仕方ないのかも』といった声が続出しました」(同)
対する市井は、複数運営しているSNSのうち「LINE BLOG」のみ6日昼頃に更新し、「市井紗耶香マネジメント株式会社エスダブルと株式会社アルカンシェルは芸能活動に関する業務委託契約を円満合意解約致しました」と、中野のブログにはなかった“円満”という言葉を使って報告したが……。
「本当に円満だったのなら、中野もあんなに読み手に違和感を与える表現はしないと思いますけどね。市井といえば、モー娘。時代の所属事務所・アップフロントエージェンシー(現アップフロントプロモーション)とも“確執”があったとされ、その原因は彼女の異性関係と言われていました。現在は市井も既婚者かつ母親となっているだけに、交友関係も落ち着いていると思いたいですが、“事務所の言うことを聞かない性格”は変わっていないのかもしれません」(週刊誌デスク)
一方、アルカンシェルは昨年8月に元モー娘。・加護亜依ともマネジメント提携契約を解除している。
「当時も中野がブログで、加護との間に『合意出来ない点』があったとしつつ、『苦渋の決断』ながら『背中を押す』と決めたことを明かし、加護とのツーショットも掲載していたので、少なくとも市井よりは加護の方が円満に見えます。ただ、短期間で同じ事務所から元モー娘。メンバーが“切られた”というのは、やはり不可解です」(同)
市井の言う「円満合意解約」という主張には、どうも無理がありそうだ。