TOKIO・長瀬智也、コンサートリハでステージへ落下!? 大事故寸前の出来事を21年越しに告白
TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が2月5日に放送され、ゲストに女優・高畑充希が登場した。
高畑といえば、2007年から12年まで、6年間にわたってミュージカル『ピーターパン』で8代目ピーターパン役を務めていたが、これについて城島茂が「最近フライングしてます?」と、同作でよく行われていたフライングについて質問。「フライングといえば、我々もコンサートでフライングしてね」とTOKIOのコンサートに話題が及ぶ。
TOKIOがコンサートでフライングを行ったのは、1999年に行われた東京・日本武道館公演で、21年前のこと。これについて松岡昌宏が「なんでTOKIOもフライングやったんだろう」と苦笑いしながら首をかしげると、国分太一は「やっぱりジャニーズだからじゃないですか?」と一言。松岡は「ジャニーズで“飛ぶブーム”あったじゃない。TOKIOはバンドだから飛ばなくていいなって、あぐらをかいてたじゃないですか。そしたら『YOUたちも飛べ』って話になった」と、バンド編成にもかかわらず、故・ジャニー喜多川社長の指示でフライングさせられたことを21年越しに告白した。
長瀬智也と城島はギター、国分はショルダーキーボードを抱えてフライングしたが、松岡はドラムのため、フライングすると「叩けない」。そのため、「アンコール1発目、飛んで入って」きて、ワイヤーにつられながら、スティックを両手にドラムスローン(椅子)に着席したそう。しかし、着地のはずみでシンバルを倒してしまい、かなりダサいものになったとのこと。松岡は「シンバル直して、マイク直して、チーチーチーって(叩き始めた)」と失敗談を苦々しく明かしていた。
一方、長瀬はフライングのリハーサルの際、ワイヤーをつけ忘れ、そのままステージから落ちてしまったという失敗談を告白。「客席の上を飛ぶ演出があったんですよね。で、僕は気持ちよく飛ぼうと思ったんですけど、ハーネスにフックがついてなくて、普通に『ドンッ』って落ちちゃって」と、あわや大事故寸前だったことを明かす。しかし、松岡は「客がいないパンクのライブだよね」と茶化し、国分も「完全に飛んでる顔で落ちていった」とからかう始末。TOKIOにとっては、失敗談も楽しい思い出となっているようだ。
この日の放送に視聴者からは、「危ないアクシデントも笑い話になってるのが面白い!」「TOKIOもやっぱりアイドルだったんだね」という声が集まった。