嵐・二宮和也、“おじさん”の言動は「不快感しかない」!? 「本当よくない」と指摘したコト
嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BayFM、2月2日)にて、二宮が自身の“おじさん化”に嘆く場面があった。
この日はリスナーから「私がハマってる一人遊びは、『BAY STORM』の冒頭で番組名が紹介される部分をマネして、カッコよく言うことです」というメールが届いた。同番組のオープニングでは毎回、番組名の『BAY STORM』と、パーソナリティの「カズナリニノミヤ」とアナウンスが入っており、リスナーはおそらくこれをマネしているよう。
二宮は先日、このアナウンスをしている“中の人”と話をしたとか。しかしスタッフによると、番組が18年続く中で、アナウンスをする“中の人”は何度か交代している可能性が高いとのこと。二宮は「続けてないか~」と残念がりつつ、「18年やってるんすか?」と、あらためて衝撃のよう。「だから、この子と同い年ですよ……」とスタッフを指し示したようだが、すぐ我に返って「よくない、こういうことやめよう!」と自制。
二宮いわく、こうした言動は「おじさんの現象とまったく同じ」とのこと。「よくないよね。年齢とかさ、西暦とかでたとえるの」「なんでしちゃうんだろう?」と反省し、「自分が大人にやられて嫌なことは、絶対するのやめようと思って生きてきたのに、結局やってるんだよなあ」と苦笑い。「言われてる方は、この上ない不快感しかないのに。『お前が生まれた時から俺は働いてたよ』とか、言うじゃん? あれ本当に、こっちなんて言ったらいいんだよみたいなさ。(相手は)『はあ……』みたいになるけど、気付いたら言ってる自分がいるんだよな。『お前が生まれた時、事務所に入ったよ』って」と話し、“おじさん化”によって後輩を困らせている自覚があるよう。
こうして、かつては不満を抱いていたものの、自分が今、“言う側”になっていると嘆きつつ、結局は「しょうがないんだね」「もう、それは謝ろう。無視してもらっていいや!」と開き直り、かと思えば「本当よくないな~」と再び反省したりと、悩ましげな二宮だった。
この日の放送にリスナーからは、「嫌だった先輩に近づいちゃって、悩んでるニノがかわいい」「ちゃんと自分を客観視できててすごい。私も気をつけないと……!」「確かにそう言われても、後輩側は反応に困るんだよね(笑)」など、二宮へ共感の声も寄せられていた。