宮迫博之、YouTuberデビューが“失敗”とされる3つのワケ! 蛍原徹は「実は切れ者」と関係者談
1月29日、雨上がり決死隊・宮迫博之がYouTubeで謝罪動画を配信し、YouTuberデビューを果たした。すでに5本の動画を公開し、再生回数とともに「高く評価」の数を伸ばしているものの、これをポジティブに捉え、報じるメディアはほとんど見当たらない状況だ。ダウンタウン・松本人志、ナインティナイン・岡村隆史など、苦言を呈する大物芸人も多く、各方面から「失敗」と言われるが、あらためて業界関係者に敗因を聞いたところ3つの要因が見えてきた。
「まず挙げられるのは、一貫して伝わってくる『とりあえずやってみた感』でしょう。コラボしている有名YouTuberにアドバイスをもらっているようですが、彼らに祭り上げられるままに活動していている印象を受けます。また、ロンドンブーツ1号2号・田村亮の復帰会見前日に動画を公開したのは、明らかに“炎上商法”を狙っているはず。宮迫に確固たる意志があったというより、『周囲に“このタイミングしかない”とアドバイスされたから』と本人が関係者に説明しているそうです」(テレビ局関係者)
多くの批判を受ける“炎上商法”を選んだ宮迫だが、「本当に『ヒールに徹する』という気構えはあるのかと思ってしまう」(同)という。
「2つ目の敗因は、吉本興業を始め関係者に、筋を通していない点です。今後、宮迫としては、YouTubeの再生回数が伸びていけば、ファンだけでなくスポンサー、芸能界も認めてくれると思っているのでしょう。もし、YouTuberとして成功すれば、チャンネル登録者数が167万人を超える人気YouTuber・カジサックことキングコング・梶原雄太よりも吉本に貢献できるという考えもあるそうなんですが……。ただ、このまま“ヒール”に振り切って、YouTubeで成功したとしても、テレビ界、芸能界は宮迫に呆れ果てている状況ですし、以前のように地上波番組に出演するのは難しいのでは」(同)
また、相方・田村淳のサポートにより復帰を果たした亮と、YouTuberになった宮迫を、多くのメディアが“明暗”を分けたと報じているが、宮迫は亮と比較して「親しい人間から信用されていない」という。
「これが3つ目の敗因ですね。株式会社LONDONBOOTSは、『田村亮と吉本興業を繋ぐ為の会社』として設立したもの。現在、亮は同社を通じて吉本興業とエージェント契約を結び、無事、復帰しました。亮の復帰への道筋を作ったのは、ほかでもなく淳であり、それがうまく運んだのは互いに信頼関係があったからこそ。一方、宮迫の相方・蛍原徹もまた、実は“切れ者”として業界関係者の間では一目置かれる存在なんです。しかし、蛍原が宮迫の復帰に関して、特にフォローしてこなかったのは、蛍原自身が、宮迫に対して『お前は間違っている』と考えているからでしょう。亮との違いは、相方との信頼関係があるかないかだと言えます」(スポーツ紙記者)
現在、宮迫の動画やTwitterには、好意的なコメントも寄せられているが、仲間や関係者を切り捨てて再スタートを図った宮迫に、未来はあるのだろうか。