セレーナ・ゴメス、ジャスティン・ビーバーとの交際は「精神的な虐待だった」
なお、ジャスティンは、「自分は少年だった頃からチヤホヤされて謙虚さを身につけることができず、なおかつ欲しいものはなんでも買えるほどの大金を手に入れたことから、最低な人間になってしまった」と自己分析。何年もかかったが「そのひどい状態から抜け出し、自分が壊してしまった人間関係を修復し、悪い習慣を直した」と明かし、クリスチャンとしてより深い信仰心を持つことで、良い人間になり、ヘイリー・ボールドウィンという最高の伴侶を得られたのだと神に感謝していた。
ネット上では「いや、セレーナとの関係は修復してないでしょ?」「セレーナは傷ついたまま」といった意見が飛び交っていたが、その翌月、セレーナは「Lose You To Love Me」「Look At Her Now」をリリース。世間はセレーナに同情し、「Lose You To Love Me」は全米シングルチャートナンバーワンに輝いた。
今回、セレーナの口から「精神的虐待を受けていた」と語られたことで、ネット上は「やっぱりジャスティンは最低」「別れた後も、すぐさまヘイリーと交際、婚約、結婚したことで、セレーナに大きな精神的打撃を与えたしね」「そもそも、きちんと別れてなかったんじゃない?」といったバッシングが巻き起こっている。
そんなジャスティンだが、現地時間27日からYouTube公式アカウントでドキュメンタリー・シリーズ『Justin Bieber:Seasons』の配信を開始。マネジャーたちに混じって、ヘイリーも出演している。ジャスティンの前ではいつもニコニコし、「彼を応援しサポートするために私はいる」と語るヘイリーの姿を見て、「お似合いの夫婦」と好意的に受け止める人がいる一方、「コントロールしやすそう」「歌手、女優としてのキャリアがあるセレーナより支配しやすそう」「モラハラしても共依存になりそう」と感じる人は少なくないようだ。
ジャスティンの精神的虐待から抜け出せたセレーナ。難病である全身性エリテマトーデスとの闘病、その治療の副作用から発症したうつやパニック発作の治療も受けるなど、苦労多き人生を歩んでいる彼女だが、自分らしい人生を歩めるよう、多くのファンが祈っている。