宮迫博之、YouTuber・ヒカルとチャンネル開設へ! 「明石家さんまと田村亮を裏切った」と業界は反感
反社会的組織への闇営業問題が明るみになり、2019年7月にロンドンブーツ1号2号・田村亮と謝罪会見を開いて以降、芸能活動が休止状態になっている雨上がり決死隊・宮迫博之。一部スポーツ紙が、そんな宮迫の「YouTuberデビュー」を報じ、世間を騒がせている。有名YouTuberの協力を得て、1月30日までに謝罪動画を配信するようだが、相変わらずネット上の反応は厳しく、一方業界内でも「復帰をめぐる宮迫の“不義理”が、さらに自身を孤立させた」と指摘されているという。
「宮迫は、闇営業問題で迷惑をかけた関係各所、また騒がせてしまった世間に対し謝罪する動画をYouTubeで配信予定だといいます。そして、30日以降はチャンネル登録者数 が356万人を超える有名YouTuber・ヒカルとのコラボチャンネルとして、本格的に動画配信をスタートさせるとのことです」(スポーツ紙記者)
かねてより宮迫には、YouTuber転身に加え、飲食店プロデュースや、相方である蛍原徹とのライブツアーなど、さまざまな復帰プランが報じられていた。
「本命視されていたのは、1月10日に開幕した明石家さんまの主演舞台『七転抜刀!戸塚宿』での活動再開でしたが、さんまが『まだ早かった』と結論づけたことで先送りに。この頃から宮迫は、吉本興業やスポンサーへの配慮が必要なく、地上波番組よりも世論の反応を気にすることのないYouTubeに、気持ちが傾いたのでしょう。また、30日に亮が相方の田村淳とのトークライブ『family』で復帰予定のため、同時期に謝罪動画を公開することで『闇営業問題は決着した』という空気を作りたいという思いがあるとみられます」(同)
1月10日、吉本興業は亮の芸能活動再開と、亮が新たに所属する株式会社LONDONBOOTSと専属エージェント契約を結ぶと発表し、「エージェント業務を通じて今後の田村亮の芸能活動をサポートしてまいります」とコメントしていた。そんな亮とは対照的に、吉本と関係修復がなされないまま復帰するという宮迫に、反感を覚えているのは世間だけではないようだ。
「新たに、ヒカルに協力を仰いだということは、独立に巻き込んだ亮さんとサポートを依頼したさんまさんを“裏切った”に等しい。というのも、以前から宮迫は、これまで仕事で関わっていた芸人仲間や関係者に『まずはYouTubeで頑張っていきたい』と明かしていたものの、軒並み大反対されていたとか。それでも強行したとあって、周囲からは『宮迫は自分を正当化するためなら、さんまさんまで切るのか』と言われるようになっています」(中堅お笑い芸人)
先輩・後輩をそれぞれ値踏みし、なんとかYouTubeへとたどり着いた宮迫。このままでは、次なる協力者が“ポイ捨て”される日も近いかもしれない。