嵐・二宮和也、山下智久の行いを見て「理解してなかった」「反省すべき」と自戒したコト
嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BayFM)が1月26日に放送され、この日は二宮が自身で選曲した楽曲を流す「ニノフェス」が行われた。
「俺が一番最初に良さに気づいた」「私が発掘した」と豪語するOfficial髭男dismの楽曲や、さかいゆう、日食なつこといった、お気に入りの楽曲を次々と流す二宮。中でも、さかいゆうの「君と僕の挽歌」(2012年)については、「普段、歌詞を表立って聴くことはないんですよ。ノリだったりメロディだったりで聴くことが多いんですが、これ歌詞が良いんですよ」と絶賛。さらに「ただひたすらに声が良い。事ある毎に聴いてる」といい、二宮にとってなくてはならない1曲になっているよう。
また、通常通りリスナーからのメールも読み上げられ、今月22日にデビューしたSnow Man・深澤辰哉が、雑誌のインタビューで「国立競技場のコンサートのとき、二宮さんがSnow Manにしたピースがめちゃくちゃかっこよかった」と答えていたとの情報が寄せられる。これに二宮は「いや、めちゃくちゃかっこいいピースですよ。僕も覚えています」と自画自賛。そして「センスが一緒なんでしょうね。僕がやったピースがめちゃくちゃかっこいいってことは、僕と深澤くんのセンスが近しいわけですよ」と、深澤との共通点を感じた様子だった。
別のリスナーからは、「山下智久さんが嵐のライブに行ったことをインスタで報告。それに松本潤さんがコメントしており、ジャニーズ同士がSNSで会話するようになりましたね」というメールが届く。山下は昨年12月12日、自身のインスタグラムで「先日、嵐の皆さんのコンサートを観させていただき、感動しました」「改めて二十周年おめでとうございます」と、コンサートツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』の感想をつづり、ファンの間で話題になった。
二宮はまず、「山Pはね、とってもいい子なんだよ」と山下をベタ褒め。そして「大体、俺らの発想からして、我々がここまで縦(社会)を理解していなかったのか、これは反省すべき点だと思いますけど」と前置きし、嵐のメンバーは「先輩のライブを見に行くときに、差し入れなんか持って行かなかった」と、楽屋にあいさつへ行くだけで済ませていたと明かす。対する山下は、嵐のコンサートを見学した際、「差し入れ、一人ひとりにお酒持ってきてくれたんだよ?」とのこと。二宮はその気配りに「すごいなあ」と感動していた。
大阪公演の際も、関西ジャニーズJr.が差し入れを持ってきてくれたという。二宮は「Jr.がですよ!?」と驚き、「高いもの買えるわけじゃないから、お菓子の詰め合わせだったりとかするわけだけど。持ってくるって考えられないですよ!」と感心。一方で、二宮は「持ってこなくていいよ」と関西Jr.に気を使い、「あなたたちが見て楽しんでくれればいいんだから」と伝えたのだとか。「本当に近年、若い子たちはしっかりしてます」としみじみする二宮だった。
この日の放送にファンからは、「後輩に言及するときの声、やっぱ優しいね。彼らのことを大切に思ってるんだろうなあ」「自分を下げて後輩を上げるトークができる人、なかなかいないと思う。ニノってやっぱすごい」「お菓子の詰め合わせを持ってくる関西Jr.がかわいい……! 二宮くん、素敵なエピソードをありがとう!」といった声が寄せられていた。